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精霊の担い手  作者: 天剣
2年時
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第6話 闇の眠り~2~

炎の竜巻に飲み込まれた黒騎士を見て、トレイドはその火力に思わず驚いた。


「……あの子、手加減しないのか……」


少なくとも、茶髪軟弱 (マモル)と金髪巻き毛 (アイギット)はきちんと手加減していたのだがーーそんな考えが頭をよぎったとき、彼は気づいた。


(……あの子……?)


炎の竜巻を放った、長い黒髪の女の子を見て、トレイドは首を傾げる。何となくだが、彼女から感じる気配は、どことなく”普通の人”とは違っているような気がしたのだ。


どちらかと言えばーー”精霊寄りの”気配がーー


(今はそんなことを考えている場合ではないだろう)


「っ、わるい」


思わず思考が深いところに潜りかけたとき、相棒であるザイが声をかけ、一気に現実に引き戻された。そうだ、こちらにはもう一仕事残っているのだ。


「……」


目を閉ざし、己の中にある”刻印”に意識を向ける。脳裏に三対の翼を表した黒い刻印が思い浮かび、それに連動するかのように背中に同じ刻印が出現した。すると、トレイドが握っていた証も、姿を変える。


刃の角度が広く、斬る、よりはたたきつぶす、という表現が似合う漆黒の大剣へと。


「……最後の仕事だ。これが終わったら……」


視線を落とし、手に握る大剣へと語りかけるようにトレイドは呟き。顔を持ち上げ、炎の竜巻を凌ぎきった黒騎士へと目を向ける。


「……本来あるべき所へ、帰ろう」


膝をつき、完全に動きを止めている黒騎士へと、トレイドは駆け出した。




「……おいおい、あれを耐えきったって……」


頬を引きつらせて、マモルは呟く。その声に宿るのは驚きとも、称賛とも取れる色がある。レナが放った炎の竜巻は、それこそ一撃必殺級の破壊力を秘めているのだ。その証拠に、黒騎士の周辺の石床は黒く炭化している部分もある。ーーが、きちんと威力をコントロールしたのだろう、周辺の被害と言えばそれだけである。


いくら何でも、魔力を固めた鎧の恩恵があるとはいえ耐えきるとはーーしかしそれも、ドスッと膝をつく音がしなければ、信じられない思いで一杯だっただろう。


その様子を見て頷き、アイギットは冷静に付け加えた。


「耐えきったが、どうやらギリギリだったようだな。……レナ?」


「はぁ……はぁ……」


全力で先の一撃を放ったからか、レナの疲労は大きく、肩で息をしている有様である。魔力生成量が桁違いに多い彼女だが、しかしそれ故に、魔力を生み出す魔力炉を動かすのに、多量の生命力を消耗していると言うことなのだ。


何故魔力生成量が桁違いに多いのかーー彼女のトラウマに当たるため、あまり説明はしてくれなかったが、話を聞いたところ彼女が”フェル・ア・チルドレン”だから、なのだそうだ。


フェル・ア・チルドレンーー不老不死になれる可能性を秘めている存在ーーそれだけしか聞かされていないが、ある意味、聞かない方が幸せなのかも知れないと、彼はそんな風に思っていた。


魔力量と魔力生成量は違う。前者は、一度に使うことが出来る魔力の量であり、後者は文字通り瞬間的に生成できる量を表している。


魔力量は、資質や鍛錬によって増やすことも出来るだろう。だが、生成量は違う。生成量を上げると言うことは、すなわち”寿命を縮めている”のと同じ事なのだから。そんなことを普通に行っているのなら、尋常ではない。現にレナも、普段極力魔力を使っていない。


そのことを知ったアイギットは、ふと頭にある記憶がよみがえったのだ。まだ幼かった頃、何かで聞いた覚えがある計画を。


普通に生まれたなら出来ないことを、”普通ではない生まれかた”をしたのなら出来る、という恐ろしく歪んだ思想を抱いていた人物を。おそらく、レナはーー


「………アイギット?」


「……何でも無い。それよりーー」


押し黙った彼に気づいたのだろう、レナはアイギットに呼びかけ、それよって彼は思考の海から帰ってきた。今まで考えていたことを悟られまいと首を振り、彼は黒騎士へーーつまりタクトの方へと視線を送り。


「……え?」


ーーそこで見た光景に、驚きに目を見開かせた。


膝をついた黒騎士の傍らには、彼を見下ろしている黒髪の青年がいつの間にか立っている。その背中には三対六枚の翼を模した文様が浮かび上がり、さらに先程まで握っていた細身の長剣の姿はなく、代わりに巨大な黒い大剣が握られていた。


鍔元あたりには短めの棘が三本、反対側も併せ計六本が立ち並んでいる。見るからに凶悪そうであり、その姿はどことなく今の黒騎士が握る刀と似通っているところもあった。


そんな、”見覚えのある”大剣を握った青年トレイドを見て、アイギットとレナ、そして黒騎士に銃口を向け警戒していたマモルは目を見開いた。


「……あの、大剣……! 嘘だろ、じゃあ、あの人が………!!」


「報告に上がってた、謎の侵入者……!!」


驚き、しかし三人は同時に証を握る手に力を込める。ーーと、そこでアイギットは唐突に思い出した。この前の神霊祭の時、ダークネスに操られかけていたミューナからダークネスを奪い、彼女を助け出したのだ。


その後も、ミューナに後遺症などは見当たらない。ということはーー


「……二人とも、ここは様子を見よう」


「はぁっ!? お前何言って……」


「ミューナの時のことを思い出せ」


「っ!」


しばしの間があった後、アイギットが出した提案に声を上げるマモルだが、彼の落ち着いた一言に理解を示し、急速に頭が冷えていく。はぁ、とため息をついた後、


「……まぁ、わかった。だがあいつらに近づこう。それと……一応、あの人にも話してもらおう」


「……そう、だね。……色々と、聞かなきゃいけないことがありそうだし……」


黙って二人のやりとりを聞いていたレナが、こくんと頷いた。


ともあれ、これで彼のーータクトの暴走が落ち着き、話を聞いて一件落着ーーと、思われたのだが。残念ながら、そうは行かなかった。


トレイドが黒騎士に大剣の切っ先を向け、背中の文様が一瞬光ったかと思うと。


ーー何故かトレイドが後方へ吹き飛ばされた。


「はぁっ!?」


「っ!?」


その光景が信じられず、たまらずマモルは驚愕の声を上げ、そしてそれは、吹き飛ばされた本人もそうだったのだろう。目を見開き驚きに固まったまま地面に叩き付けられた。


吹き飛ばされた瞬間、彼の背中に浮かび上がっていた文様は薄まり、彼が地面に叩き付けられると同時に消え去った。そしてそれに連なるようにして、硬質な音を響かせながら彼の大剣が砕け、中から彼の証である長剣が現れる。


「っぅ……」


吹き飛ばされた本人は苦悶の表情を表しながら上体を起こし、黒騎士へと視線を送る。


「な、何で……? 何が、どうなったの……?」


「わからない。だけど……」


突然のことに酷く動揺しているレナがオロオロと声を漏らす。その呟きにアイギットは首を振り、


「……タクトは、まだ……ダークネスに呑まれたままだ……!」


「…………」


鋭い視線をある一点に送りながら、彼は口を開く。すると、彼の視線に先にいる黒騎士が、ゆっくりと立ち上がるところだった。


 ~~~~~


膝をついた黒騎士の傍らに近づいたトレイドは、右手に握った大剣の切っ先を黒騎士に向ける。対象のダークネスを回収するのには、このように大剣を接触させなければならない。故に、こうして大剣を彼の体に突きつけているのだ。


「………」


黒騎士は何も言わない。否、何も言えない、が正しいか。負の感情に呑まれたタクトは、完全にダークネスの支配下に置かれているのだから。そこから彼を救い出すために、ダークネスを回収するのだ。トレイドは落ち着いたまなざしで黒騎士を見やりーー


「………」


「がっ……!!」


無言で、ダークネスを引きはがしにかかった。背中の文様が黒く光り、黒騎士に宿るダークネスが、大剣を通してトレイドへ、そして背中の文様へと流れていく。


体から無理矢理引きはがすため、黒騎士がーーダークネスが悲鳴を上げる。それは、まだ飲み込まれるわけにはいかない、飲み込まれたくない、とばかりに反抗することによって生じる痛みである。


だが、トレイドは構わない。ダークネスが反抗しようが、それは人の世には不要の物である。何より、これは”自分が生み出してしまった”のだから。


そのためのけじめ。ダークネスを集め、消滅させるという彼の意思。ーーだが、それはーー



『志は立派だね。流石王の血を色濃く引く男。……でもーー』



「っ!?」


突如誰かの、聞き覚えのない、それでいてどこか懐かしく感じる声が脳裏に響き、トレイドは目を見開く。


「……なんだ、これ……?」


すると、視界に薄いピンクの何かが舞い落ちた。それが何なのか確かめようとして、しかし。



『ーー無茶するねぇ、義賊さん』



「っ!?」


彼は戦慄する。最後に言われた”義賊”という言葉に。声をかけた人物は何者なのか、確かめようとするが、視界に舞い落ちる何かが量を増しーーどうやら、それは自分だけが見えているようであるーー、視界を埋め尽くした。


「……? なっ!」


視界を埋め尽くすそれを前に、トレイドは思わず目を瞑りーーしばらくした後に、目を開ける。そして、目に入ってきた光景に、彼は絶句した。


世界が変わっていたのだ。先程までいた街並みは完全になくなり、見渡す限り一面荒野である。遮蔽物は全くなく、なだらかで有り、そして何より薄暗い。


それも当然である。空を見上げれば、一面の荒野同じように、見渡す限りの曇り空。分厚い雲に覆われ、太陽の光は全く届かない。


「……ここは?」


少なくとも、先程までいた場所ではないのは容易に想像できた。となれば、瞬間移動か転移か、そのどちらかによってここまで飛ばされたのだろうかーー先程陥っていた状況を忘れ、トレイドは首を傾げる。そんな彼に、背後から声がかかった。


『こっちだよ。いつまで私に背を向けているんだい?』


「っ!?」


問われ、そこでトレイドははっと身構えながら振り向く。ーー声をかけられるまで、全く気がつかなかったからだ。警戒心を露わにしながら振り返ると、そこには見知らぬ男性と、


「……木?」


ーーこの地平で唯一、高さがある物を見つけた。それは、巨大な木である。しかし、それが一体何の木か、調べる興味は沸かなかった。なぜなら、枯れていたのだ。辺り一面荒野なのだから、当たり前と言えば当たり前だが。


そのため、トレイドはあっさりと視線を目前にいる男に戻し、眉をひそめた。なぜなら、その男の体は薄れ、向こう側にある枯れた木が透けてみるのだ。ーー亡霊、だろうか。


警戒心が高いトレイドの脳裏に、彼の中にいるザイが、興味深げな声音で呟く声が聞こえた。


(ここは……どうやら、あの子……桐生タクトの、心象風景のようだな)


(心象風景?)


トレイドの疑問に、ザイは応える。


(心の世界、とでも言えばわかるか? 人間なら誰もが必ず持つ、その者の心を形にした世界。……だが、これは……)


語尾を濁らすザイに、トレイドは本能的に悟る。こんな殺伐とした世界が、彼のーー桐生タクトの心だとは思えなかった。たった一日にも満たない付き合いだが、そんな気がするのだ。そんなトレイドの思いを見通したのか、目の前にいる男は


『君の考えは正しい。残念ながら、この心象風景は浸食を受けている。……ダークネスの浸食をね……』


「っ!」


丁寧な言葉だが、元から警戒心が高かったトレイドが、さらに強める。その様子を見て、男は首を傾げた。


『……そんなに警戒しなくても良い。何も君もダークネスの浸食に晒すわけじゃない。君を……正確には、君の精神だが……まぁ、君でもあながち間違いじゃないね。心の中に招いたのは、ちょっとした忠告があってね』


「そ、そうか……いや待て」


男の言葉を聞き、危惧していたことが否定された安堵に、思わず安堵する。が、彼の言いように違和感を覚え、問いかける。


「心の中に招いた、っていったよな? ここが少年の心の世界なら、ここにいるあんたは一体何者だ?」


『……流石、精霊王の血を引く男。脳筋じゃないみたいだな』


ーー誰が脳みそ筋肉か! 心外にも頷きつつ感心している男に、思わず頬を引きつらせるトレイドは文句を言おうと口を開きかけ。


「っ」


突如、体に痛みが走った。痛みと言っても、そこまで強い痛みではなく、言ってしまえばかなり軽い雷が全身を走った程度。若干顔をしかめたトレイドを見て、男はやや表情を曇らせた。


『……不味いね、もうあまり時間が無いみたいだ。端的に話すよ。残念ながら、タクトからダークネスを取り除くことは出来なくなってしまった』


「……何?」


その言葉に、トレイドも表情を曇らせる。ダークネスを取り除けない、とはどういうことだろうか。事実、現実の方では今もダークネスを吸収しようとしている最中なのだが。そんな彼の疑問に、男は一つ頷いて、


『ここの心象世界は……言ってしまえば”守護”を象った世界なんだ。誰かを、何かを守ろうとする世界。……まぁ、それも彼の過去のせいで、大樹が枯れてしまったのだが……いや、今はどうでも良いことか』


「? っ」


意味がわからず、眉根を寄せたトレイドを見たのだろう、言いかけていたことを止め、男は口を開いた。


ーー体を襲う痛みは、軽い雷から雷へと威力が上がり始めていた。先程よりも表情のこわばりが強くなったのを見たのか、男はやや早口となる。


『そのため、外敵に対する阻害がかなり強いんだ。だから彼は今までダークネスを不完全ながらも、封じ込めていたんだが……』


「っ!」


痛みに耐えながら聞いたその言葉に、トレイドはハッとする。昨日、雨に降られながらタクトを背負ったとき、ごく微かなーーそれこそ、気のせいかと思うほど微かなーーダークネスの気配を感じ取った気がしたが、その気配はタクトの中にあったものだったのだ。


だが気配を感じ取ったとき、彼らは完全に密着状態。逆に言えば、密着状態でも”気のせいと思うほど”しか感じられず、ダークネスを封じ込めていたとも言えるのだ。それだけでも十分凄まじいと思うが。


『……ある人物のせいで、ダークネスの力が強まり、押さえきれなくなったんだ』


そう男は言い、こちらのほうに目を向ける。その瞳には、強い非難の色があった。思わず痛み以外の理由で表情をしかめ、意味が割らないとばかりに首を振る。


「何でそこで俺を見る」


『……やはり、気がついていないみたいだね。……まぁ、君もダークネスの影響を少なからず受けている、ということか……』


「???」


ますます意味がわからない。困惑するばかりのトレイドだが、今なお襲う全身の痛みに気を取られ、少々頭が回らなくなり始めている。だが、そんな状態でも男の語りに耳を傾けていた。


『……そのことは自分で何とかして。とにかく、解放されたダークネスはこの心象世界と一体化したんだ。そのせいで、辺り一面草原だったここは荒野になり、雲一つ無い青空は曇天空となってしまった』


「…………」


話を聞く限り、どうやらここは荒野ではなく草原だったらしい。しかも、空には雲一つ無いーーまぁ、ずっと好意を寄せていた幼馴染みと抱き合うぐらいで気絶するほどの純情だから、わかる気はする。


それを考えると、凄まじいまでの変わり様である。おそらく、男の背後にある巨木もそれによって枯れ果ててしまったのだろうか。


『ダークネスと一体化したこの世界からしてみれば、ダークネスを回収しようとする……つまり”奪おう”とする君は、完全に外敵となっている。全身を襲うその痛みは、外敵を排除しようとする物だ』


「……っ」


なる、ほど。ようやく理解が及んだ。つまり、ダークネスを奪おうとする自分は、この世界にとってーーいや、”彼”にとって敵なのだ。そのことを理解すると、全身を押そう痛みがさらに酷くなり、軽く息を乱し始める。


そんな彼に対し、男は理解したことを感じ取ったのか、一つ頷くと、


『……忠告はした。一度、ダークネスの回収は諦めるといい。桐生タクトの意識が戻れば、ダークネスは”外敵”として排除されることを恐れ、活動を停止させる。……まぁ、一度目覚めてしまった以上、何か置き土産を残していきそうな気はするけどね……』


「……っつぅ!」


とうとう、全身に激痛が走り始めた。その痛みに、トレイドは思わず呻き声を上げた。そんな彼に、男はため息をこぼすと、


『……すまない、少々時間を取らせすぎた。今から、こちらに運んできた君の精神を元の体に戻そう。……君の中にいる精霊も、済まないね』


男はまだ言葉を交わしたことがないザイにも、謝罪の言葉を口にした。だが、ザイはそれに対し何も応えず、トレイドの脳裏にも声は響かない。ザイは普通の精霊とは違い、トレイドとの結びつきが強く、痛みもある程度共有されているため、主人と同様痛みに耐えるのに必死なのだ。


男が片手をあげ、まるでこちらを遠ざけるように振ると、トレイドは浮遊感を覚え、一面の荒野が遠ざかっていくのを感じた。本能的に、ここから出されようとしているのを感じ取り、彼は痛みに耐えながら男に問いかけた言葉を叫ぶ。


「っ待て……! ここにいるあんたは……何者だ……!?」


『…………』


男は何も応えない。いや、男に聞こえているかどうかも怪しいところだ。何せ、彼は叫んだというのに、男は手を振った表情のままトレイドではないものを見ていたからだ。その男の表情を目に焼き付け、彼はこの心象世界から現実世界へと、放り出される。




『……頼んだよ。王の血を色濃く引く、”我が血族の一人”よ。どうか、君の願いが叶い、壁を乗り越えることを、切に願う……』




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