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0章 現世
「ふぁ〜、ねむ」
昼夜逆転した生活を送る俺は、朝は寝て夕方に起きるという完全ニートな生活を送っていた。
母「たつや、、先生と話していじめはもう起こさないって、どう?一度行ってみない?」
母さんは学校に行って欲しいらしいが俺は行かない。バカみたいな連中がいるところにいてられるか!
そう考えながらパソコンに向かい今日もゲームをする。
たつや「俺の世界はここしかねぇや!よぉみんな!俺がきたぜ!」
ぐるぅ〜。
「その前に腹ごしらえしよー。何があるかなー」
ゆっくりとリビングに向かう。家族はみんな就寝している。そりゃそうか、みんな「普通」な生活を送ってるんだもんな。そう考えながらキッチンを漁る
「あ〜、クソッ!何もないじゃん。コンビニいこ」
ジャージに着替えて小銭を持ちコンビニに出向く。コンビニでカップ麺やら色々購入し家に帰る途中、携帯を触りながら夜道を歩いていると
バン!
そう大きい音を立てたのを聞いて俺は意識を失った。