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俺の部屋に美少女がやってきた
「先生彼女いないの?」
同居の美少女カレンが話しかけてきた。
この手の話はどの生徒も聞いてくる傾向にある。
「いない」
「だろうね。そんな気がする」
「俺にだって かわいい彼女くらい いたっつーの」
「今までいないほうが おかしいでしょ。その歳で。かわいい彼女?」
「俺だって 高校の時は彼女いたんだけどな・・・」
「結構前だね 彼女の写真とかないの?」
「探せばあるかもな」
「卒アルみせて」
「アルバムは 俺の部屋だからだめだっつーの。立ち入り禁止」
「今だれもいないから いいでしょ」
「だめだ」
カレンが走り出す。
俺の部屋に入る気か?
あの部屋には 色々な雑誌もあって
男には 見られたくないものだってあるんだ・・・・。
「待て、片づけたら 入ってもいいぞ。今日だけ 特別だからな」
「エッチな本とかあったりする?」
「ない!」
俺は赤面した。バレている? 俺だって一応 男だ。
俺は片づけて彼女を招いた。
「アルバム見るだけだぞ」