【初投稿】No title.
掲載日:2018/09/01
この世界のはじまり、私はふと瞳をあけた。
どんよりとした空を見上げる。
自分が何者なのか、そんなことはどうだっていい。
私は思う。この世界で何か成し遂げなければ。
突如押し寄せる焦燥感。胸がざわつく。
特別何かしたいわけではない。しかし、何かしなければ。
動き出さなければ。
今は過ぎてゆく。今は、すぐに過去となってしまう。
時は、遠慮もせず私を置いてゆく。
あまりの残酷さに、胸が張り裂けそうになる。
私は涙をこらえる。気を抜けば涙が溢れ出てしまいそうだ。
このままじゃ駄目だ……




