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そんなつもりではなかったんよー

作者: 花穿

ちょっと暇つぶし書いてみたけど、初投稿

俺は平穏な高校生活を送れないらしい。


俺は喋るのが得意ではないフレンズで、中学の頃は、アニメやゲームに時間を費やして、友達は少なかった。いわゆる、オタク、インキャと呼ばれるやつだ。


「では自己紹介からやっていこうか」にこやかに担任の先生が言う。次々とクラスメイトたちが自己紹介を終えて俺の番まであと二人というところまで来た。

正直なところ、俺はこの自己紹介で何を言えばいいのか考えていた。この自己紹介が、一年間の運命を左右すると言っても過言ではない。 そんなこんなで、俺の番が来た。

「じゃあ次、三浦君?」

「三浦翔太です。部活はバイt…」

俺はミスを犯した。この学校はバイト禁止であることを完全に忘れていた。止むを得ず俺はバスケ部に入ることにした。


「は!?」母がポカンと口を開けていた。俺も泣きたくなっていた。入学初日から波乱すぎる。

運動は苦手だし、バスケなんてウェイ系なスポーツ俺にできるはずがない。

「いいと思う。そのチャレンジ精神。」

「何?からかってるつもり?俺、ワンチャン学校辞めてるよ?てかさ、バイトのバまで言って俺のコミュ力のなさから、バスケだなって察する暖かいクラス、まじヤメてくれ。」

「ま、まぁ、入部届出さなければいいんじゃない?」

「そうか!」俺は寝ることにした。


朝、清々しいほど晴れている。教室には誰もいない。早く来すぎたのかもしれない。

「三浦君?」廊下側の窓から赤いジャージを着ている人が僕の名前を呼んでいた。ジャージの色からして、多分2年の先輩だろう。

「はい。なんですか?」廊下に人がいたのかと、少し驚いたが返事をした。

「君、もうバスケ部だよ?」

「はい????」俺には何を言ってるのか理解できなかった。

「入部届はこっちで出したから、放課後部活に来てね。」ジャージには佐藤と書いてあった。

8時になった。さっきの出来事をどう処理していいのか考えていた。すると、いかにも朝練習が終わったように見えるジャージ姿の男子のクラスメイトが来た。

「おはよう」挨拶してみた。声は小さいが最大の勇気を振り絞った。

「あっ、おはよう。」髪は清潔感あるスポーツ刈りだった。そんなことより、まともに挨拶して返って来たのが久しぶりで感動していた。 入学2日目から授業というわけではなく、ホームルームで学校の規則について説明された。聞いていなかった。良くも悪くも目立たない存在だった俺は規則違反とは無縁だし、そもそも女子のスカート丈とか、どうでもいいことばかりだ。俺は今朝の感動を思い出していた。

ホームルーム終了のチャイムが鳴る。放課後はみんな部活に明け暮れるんだろうなと心の中で思った。

「ねぇ、部活行こう?」 挨拶を返してくれた人だ。今に思い出した。結局、バスケ部の顧問や部長にしっかり話そうと思った。俺は入部しない意思を。

「俺、バスケって言ったけど、そういうつもりじゃなかったんだ。」




これ終わってないけど途中で飽きた^^

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