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年度末は大変(4)

◆登場人物◆

・岡本千夏:高校二年生、文芸部部長。一人称は「わたし」。ちょっと舌足らずな喋り方の小柄な女の子。ひとつ下の大ちゃんが彼氏。もうすぐ受験生になるので、勉強も大忙し。お茶を淹れる腕は一級品。

・那智しずる:文芸部所属の二年生。一人称は「あたし」。人嫌いで有名だが、学業優秀の上、長身でスタイルも申し分のない美少女。実は『清水なちる』のペンネームでヒット作を世に送り出す新進気鋭の小説家。

・高橋舞衣:舞衣ちゃん。一年生。一人称は「あっし」。身長138cmの幼児体型。変態ヲタク少女にして守銭奴。所謂、金の亡者である。

・西条久美:久美ちゃん。一年生、双子の姉。一人称は「私」。おっとりした喋り方の可愛らしい女の子。髪の毛は左で結んでいる。

・西条美久:美久ちゃん。一年生、双子の妹。一人称は「私」。おっとりした喋り方の可愛らしい女の子。髪の毛は右で結んでいる。

   彼女達二人は、髪型で違いを出してはいるが、ほとんどの人は見分けられない。二人共オシャレや星占いが好き。実は、ITに強かったりと、隠れた才能もチラホラ。

・里見大作:大ちゃん。文芸部にただ一人の男子で、千夏の彼氏。一人称は「僕」。2mを越す巨漢だが、根は優しいのんびり屋さん。最近影が薄いが、重要人物の一人。








 とある三月の週半ばごろ、わたしは、いつものように文芸部の部室でもある図書準備室に来ていた。


 扉を一つ隔てた向こう側は、図書室。先週までは、受験勉強にどっぷり漬かっている三年生達で溢れていた。しかし、この時期にまでくると、ほとんどの大学の二次試験は終わり、結果を待つだけになっている。そのためか、今週は、比較的人はまばらだった。

 期末テストも終わって、わたし達一,二年生は、進路指導の個人面談が順番に行われている。授業も殆ど無い中で、特に、舞衣(まい)ちゃん達一年生は、未だ進路も適当ということで、気合が入らないらしい。自称敏腕マネージャーの彼女だったが、今は、わたしの目の前でコックリコックリと居眠りをしている。


 そして、我が文芸部のエースこと那智(なち)しずる嬢は、いつものように超高速でノートパソコンのキーボードを叩いて執筆を続けて……いなかった。


 彼女は、いつになくソワソワして、『心ここに在らず』という感じでパソコンの画面を見ているようだった。少しキーを打っては、首をかしげて溜息を吐く。そして、【バックスペース】キーを連打しては、先程打ち込んだばかりの文字を消す。そんな事をずっと繰り返していた。


「しずるちゃん、どしたの?」


 わたしは、少し心配になって、そう彼女に問い掛けた。すると、

「え? ああ、千夏(ちなつ)か……。大丈夫よ。何でも無いわ。何でも無いのよ」

 と言って、少し引きつった笑みを浮かべた。そうして、トレードマークの丸渕眼鏡の位置を整えると、改めてキッとした眼差しで、わたしを見返した。

「で、でも、しずるちゃん。今日は朝から何かソワソワして、いつもと全然違うよ。何か、気掛かりな事でもあるのかな?」

 わたしは、そんな彼女の態度を不審に思って、再度問うた。

 すると彼女は、少し<ピクリ>と身を震わせると、驚いたようにこう応えた。

「な、な、な、何でも無いわ。特に気にしている事も、無いし……」

 そう言った彼女は、わたしから眼を外らすと、またパソコンに向かった。窓から差し込む弱い陽射(ひざ)しに、しずるちゃんのポニーテールの房が透けて、キラキラと輝いているように見えた。あまり効かない暖房の為か、少し頬が赤らんでいる。もしかしたら、それは、まだ少し肌寒い空気の所為だけでは無かったのかも知れない。

「しずる先輩が気になっているのは、『合格発表』のコトっすよねぇ」

 いきなり、そう話しかけてきたのは、ついさっきまで居眠りをしていた舞衣ちゃんだった。起き抜けの締りのない顔が、未だ眠そうである。ショートボブの髪の毛の一部が、寝癖で反り返って天を指していた。

「そ、そんな事ないわよ。別に、あ、アイツの合否なんて、特に気にしていないし」

 そう応えたしずるちゃんは、明らかに動揺していた。

 そんな彼女の態度を見て、ニヘラーと不気味な笑い顔を作った舞衣ちゃんの口の端から、ヨダレが糸を引いて垂れていた。


(ああ、舞衣ちゃんも女の子なんだから、も少し気を使おうよ。……まぁ、部員は、殆ど皆、女の子ばかりだけど)


 そう考えた後、わたしは隣に座っている巨漢を思い出したように見上げた。そんな時、

「まぁたまた、しずる先輩。痩せ我慢なんて、しなくっても良いっすよぉ。彼氏さんの合格発表、今日っすよねぇ」

 と、舞衣ちゃんは、崩れた表情をそのままに、正解を言い当てた。

「そっ、そんな事、全然気になって無いわよ。全然よ」

 そう言ったしずるちゃんは、椅子から立ち上がると、舞衣ちゃんの方へ身を乗り出していた。

 赤い顔をして、いつもの三割増しくらいで舞衣ちゃんを睨みつける彼女は……らしくなかった。

「ああ、そっか。今日は、しずるちゃんの彼氏さんの合格発表の日なんだ。どーりで」

 と、わたしが思わず声をあげると、

「ち、千夏まで。わたしは、な、何も気になってなんか、無いんだからね」

 と、益々顔を赤くすると、彼女は鋭い目でわたしを睨み返していた。


 そう、しずるちゃんには彼氏さんがいるのだ。彼氏さんも実はラノベ作家で、同じ小説大賞の同期なのだそうである。どうも、以前からしずるちゃんの事が気になっていたらしい。

 一年ほど前に、わたし達が参加した合コンで、二人は偶然一緒になり、アッと驚くような展開で告白されたのだった。


 それ以降、二人は付き合っている。


 素敵な小説を作り出すしずるちゃんだが、自分の恋愛には不器用らしい。端から見ていても、面白いくらいにぎこちないカップルだ。でも、だからこそ、わたしは二人を応援したかった。


 そんな、しずるちゃんの彼氏さんの実家は、病院を経営していた。当然ながら、跡取りと目されている彼氏さんの志望は、医学部。

 小説大賞の同期ながら、しずるちゃんは大賞、彼氏さんは銀賞。しずるちゃんの(げん)によると、「いつも肝心なところでミスをしてしまう」との事。彼女(・・)であるしずるちゃんとしては、心配で目が離せないのだろう。

 医学部現役合格を狙って、この一年間、二人でずっとガンバってきたのだ。


(そりゃぁ、気になるわな)


 わたしも、ニヤニヤを隠せずに、しずるちゃんを慈しみをたっぷりと含んだ眼差しで見つめていた。

「ち、千夏まで。もうっ、そ、そんな目で見ないでよ」

 と、しずる先生は、お冠のようだ。さっきよりも頬を赤くし、少し上気してわたしを睨む彼女も、魅力的だった。


(あ〜あ。美人って得だなぁ。どんな時でもキレイだなんて、ズルイよ)


「な、何よ、千夏」

 いつまでも見つめているわたしを訝しがって、彼女は少しキツイ口調で、そう言った。

「いやぁ、しずるちゃんて、こんな時にもキレイなんだなって思って。良いなぁ。美人て得だよね」

 と、わたしは、何の気無しに思っていた事そのままを、口に出した。

「び、美人って、あ、あたしが? ……そ、そんな事……ひっ」

 と、しずるちゃんがわたしに答えようとしたその時、彼女は妙な悲鳴を上げて、身震いした。

 ブー、ブーという振動音が聞こえたのは、その直後である。

「ん、もうっ」

 彼女は、そう言ってブレザーの内側を弄ると、ダークグレーのスマホを取り出した。画面を見て、少し顔を顰めると、

「あっと、ゴメンね千夏。ちょっと外すわね」

 と言って、部屋の隅へと小走りで駆けていった。そして、スマホを耳元にあてると、小声で誰かと話し始めたのだ。

 それを見ていた舞衣ちゃんは、

「きっと、例の件ですぜい」

 と言うと、グヒヒと下品な含み笑いを浮かべていた。


(例の件? あっ、そか。そーだったねぇ。そろそろだよねぇ)


 わたしは、壁にかかっている時計をチラリと見やると、納得がいった。


(きっと、結果が発表される頃なんだ)


 そう思って、わたしは、部屋の隅っこで電話をしているしずるちゃんを、遠目に眺めていた。


(彼氏さん、合格してると良いなぁ。あんなにガンバってたもんね。ガンバレ、しずるちゃん)


 彼女は、スマホから相手の言葉を聞いては表情を変えて何かを呟き、また話を聞いては表情を変える。そんな事を数回繰り返していた。わたし達には、状況がどうなっているのか、よく分からない。

 しかし、しずるちゃんの表情が、やり取りの度ごとに段々と険しくなっていったので、「こりゃヤバイかな」と思い始めていた。

 もしもの時には、慰めの言葉をかけてあげないとならない。わたしは先回りをして、どんな事を言ってあげれば良いか、内容を考え始めていた。


 舞衣ちゃんや双子の西条(さいじょう)姉妹も、わたしとおんなじ事を考えていたのだろう。テーブルを挟んで目の前の舞衣ちゃんは、わたしに目配せをすると、しずるちゃんを指差した。そして、わたしの方を向くと、両手でマルやバツを作っていた。

 わたしは難しい顔をして、左手を立てて顔の前で左右に振った。現段階では、合否なんて分からない。……と言いたいところだが、しずるちゃんのあの表情からは、どうも『ダメ』のような感じが濃厚なのである。

 久美(くみ)ちゃんと美久(みく)ちゃんの双子の姉妹も、心配そうな表情で、わたしとしずるちゃんを交互に見やっていた。


 そして、しずるちゃんが電話で何か激しそうな言葉を言っているらしい事に気付くと、彼女達の表情は、尚も暗くなるのだ。


(だ、だいじょぶ……だよね)


 わたしは、限りなく心配になっていた。

 そして、ひとしきり会話が済んだのだろう。しずるちゃんはスマホを耳から離すと、画面に指を走らせた。


 ……終わったらしい。そうして、彼女は深い溜息を吐くと、少しイラッとした表情で、薄くて四角いそれ(・・)を懐に仕舞った。


「…………」


 図書準備室の中に、気不味い空気が漂っていた。

 しずるちゃんは、クルリとこちらを向くと、ムスッとした表情を浮かべたまま、肩を怒らせて、わたし達の方へ歩いてきた。そして、自分の席に着くと、険しい表情のまま静かに椅子に座った。

 そのまま、何事もなかったかのように、目の前のノートパソコンのキーボードに指を走らせ始めた。それは、(よど)みなく軽やかで、何かの舞踏音楽(ダンス)を奏でているようだった。

 そんな彼女の態度に、わたしも舞衣ちゃん達も、何も言えないでいた。


(結局、合否の結果はどだったんだよう! すんごく気になる)


 隣に座っているしずるちゃんを見上げていたわたしは、堅い表情をしていたに違いない。冷汗が背中を伝うのが分かる。

 今、彼女に声をかけて良いんだろか? わたしは、どしたら良いのか、判断がつかないでいた。


 そんな時、舞衣ちゃんがテーブルにうつ伏せになって、わたしの方に身を乗り出してきた。そして、しずるちゃんに聞こえないように片手で口元に壁を作ると、わたしに小声で話し掛けてきた。


{部長。しずる先輩、……大丈夫っすよね}

{え? そ、そんなの、分かんないよぉ}


 わたしもそう応えると、お互いの表情は更に苦いモノになった。


{千夏部長から、訊いて下さいよぉ}

{訊いてって、何をかなぁ}


 わたしは、わざとよく分からないふりをした。


{ばっくれないで下さいよぉ。合否。彼氏さんの合否の事っす}


 尚も舞衣ちゃんは要求してきた。彼氏さんの合否がよく分からない──てか、多分、ダメだったんだろうけど──こんな時にそんな事を訊いたら、しずるちゃんがどう反応するか検討もつかない。しかし、いつまでもこのままじゃあ、気不味いったらありゃしない。


 誰かが訊かねばならない。

     誰が?

        誰?

   わたししか、いないじゃん!


{ううう。しようがないなぁ。わたしが訊いてみるよぉ……}


 仕方がない。わたしは部長なんだから。わたしが訊かなきゃ。……でも、個人の問題だから、関係ないような気もするが。


(でも、気になるんだモン!)


 わたしは、音をたてないように静かにゆっくりと椅子から立ち上がると、おずおずと隣に座っているしずるちゃんの左斜め後ろから近づいて行った。

 そして、彼女の耳元に顔を近づけると、周りに聞こえないように小さな声で話しかけようとした。

 その時、

「合格したわよ」

 と、彼女は一言だけ、しかしはっきりと、そう告げたのだ。

「へっ」

 あまりの唐突さに、わたしはリアクションがとれなくって、その場に無様に固まってしまった。

「やったー。やったっすね、しずる先輩。いやぁ、良かった良かった」

 舞衣ちゃんは、『合格』の一言を聞いて、そう声をあげた。

『合格したなんて、本当に良かったのですぅ』

 西条姉妹は、揃って同じ事を言った。

 そして、わたしはというと、意表を突かれてあたふたとしていた。

「え、えと、……合格したんだ、彼氏さん。良かったね、しずるちゃん」

 と、言うのがやっとだった。


 彼女の直ぐ側で半腰になっているわたしは、端から見たら、さぞ無様だったろう。対して、軽やかにタイピングをするしずるちゃんは、いつもよりも高貴に見えた。

「もう、しずる先輩ったら。そんな顰めっ面してるから、あっしは、てっきり『不合格』かも知れないって、ビクビクしてたんですぜぃ。合格したんなら、もっと分かりやすく笑顔でいて下せい」

 と、舞衣ちゃんは、そんなわたしを他所に、しずるちゃんに話しかけていた。

「でも、合格で、本当に良かったですわねぇ」

「しずる先輩、本当におめでとうございますぅ」

 久美ちゃんと美久ちゃんも、鏡対象のサイドテールを揺らしながら、そう言っていた。

「あ、あははは。良かったね、しずるちゃん。わたしも、応援した甲斐があったよ」

 場合が場合だっただけに、わたしは照れ隠しにそう言うしかなかった。

 しかし、当のしずるちゃんは、渋い表情を崩さなかった。何故なら、

「合格したわよ、取り敢えずわね。確かに合格なんだけど……補欠合格の繰上げ当選! なのよっ。もう、聞いてよ、千夏。あいつったら、あいつったら、もう! アウトギリギリだったのよっ。補欠の繰上げなんて。……もうっ、情けない。あれ程キツく言ったのに。あんなに気を付けてって言っといたのに。肝心な所でこうなんだから。もうっ、ホンットに信じられない! 何でまた補欠合格なのよ。あー、あああ、頭痛い。千夏なら分かるわよね。あたしの、この気持ちはっ」

 と、事情を一気にまくし立てたのだ。

「あ、あ、あ、えーと……。しずるちゃん、落ち着いて。落ち着いてね」

 と、わたしは、あたふたとしながらも対応を続けていた。しかし、彼女はフンッと鼻息を放つと、

「落ち着いているわよ。落ち着いてるわ。もう、すっかり平常心よ。でも、合格は合格でも、補欠合格だなんて。危なっかしいったらありゃしない。ねぇ、千夏もそう思うでしょ」

 と、彼女は椅子からわたしを睨みつけながら、そう言い返した。さっきよりも少し上気して赤い頬をした彼女は、こんな時でも、どこかセクシーで艶めかしく思えた。


(ああ、それで、あの表情かぁ。……補欠合格ねぇ。でも、合格なんだから良いじゃん)


 わたしが、そう思っていると、

「まぁまぁ、しずる先輩。お心はお察ししますが、合格したんだから良いじゃないっすか。補欠だろうが何だろうが、合格には違いないんだし。終わり良ければ全て良しってね」

 舞衣ちゃんは、お気楽にも「はっはっは」と笑いながら、テーブルの向こうから言っていた。

「そ、そだよ、しずるちゃん。たとえ補欠でも、合格は合格だよ。彼氏さんは頑張ったんだから、喜んであげなくっちゃ」

 わたしも、彼女を諭すように、そう声をかけた。

 一方のしずるちゃんは、未だ苦虫を噛み潰したような顔をしていた。

「まぁ、……そうなんだけれど。もうっ、いっつも、あたしばかりがハラハラするなんて、不公平だわ。ねぇ、千夏。千夏も、そう思うわよね」

 と、彼女は急にわたしに話を振ると、再度、キッとした目つきで睨んできた。

「あ、あーと。うん、分かるよ。でも、良かったよねぇ、合格で。お祝いしてあげなきゃね」

 と、わたしは、なんとか彼女を落ち着かせようとしていた。

「まぁ、千夏がそう言うんなら……。そうよね、合格したのよね。……合格。合格したんだわ。念願の医学部合格が叶ったんですものね。……うん、やっと実感が湧いてきたわ。合格なのね。ああ、良かったぁ」

 しずるちゃんは胸を撫で下ろすと、やっとこさホッとした表情を見せてくれた。


(あー、やっと落ち着いてくれた。はぁ、しずるちゃんもしずるちゃんで、結構面倒臭い性格だよねぇ)


 ここで、やっと部室の空気が(なご)やかになった。


──終わり良ければ全て良し


 舞衣ちゃんが言った通りだ。

 そんなこんなで、わたし達の年度末は過ぎようとしていた。


 でも、それが大忙しの始まりとは、当のわたしも、しずるちゃんも、全く予想だにしていなかった……。




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