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人
最初人は、個々各々に行動し、単独で狩りを行う生物であったが、神も予想していなかった事態が起こる。それは、人が自ら知恵を付けるようになった事だった。
単独よりも集団で狩りを行う方が有益だと知る事、そう群れを作るようになったのだ。
群れの掟は、同じ群れの同属を捕食しない事。しかし、言葉を保有しない人にとって、それは過酷な現実であった。何故なら、同じ群れの者であるかどうかの判断が出来なかったからである。
また同時に当初、噛み千切る、喰い千切るという捕食手段しか知らなかった人だが、叩き割る、突き刺すという手段を覚えるようになる。それに伴い切り裂くという手段を扱うようになっていくのだった。




