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闇の陰謀  作者: 佐伯 学
第一部【序章】
31/116

【第2章~生き残り編~】とりあえず新キャラ


一応新キャラが出ます。

SAKI達一行は山の中を歩く。


SAKIを先頭に


真ん中に女性陣


の中に則次火焔



の2m後ろにしんがり政虎


以上の隊形で進んでいた。


阪神政虎

「何だろう、悲しくなってくるぜ」


SAKI

「みんなちゃんとついて来れてるか?」


「大丈夫!」


Line

「疲れてません」


神崎子音

「これ如きで」


未来

「大丈夫です」



SAKI

「まだまだ長いからな」









熊谷雅之

「先ほどSAKIさんから連絡あった。山の中で合流する」


野口資仁

「どういう事ですか?」


熊谷雅之

「一気に敵の基地を襲撃する」


野口資仁

「正気ですか?」


熊谷雅之

「SAKIに聞いてくれ」


蒲田慎二

「隊長、前田士長との連絡がとれました」


熊谷雅之

「そうか」



熊谷は通信兵から受話器をとった。


熊谷雅之

「オレだ」


前田士長

「熊谷、久しぶりだな」


熊谷雅之

「そちらの様子はどうだ?」


前田士長

「毎日楽しくてたまらないぜ」


熊谷雅之

「そうだろうな…」


前田士長

「で?アンタらにオレは何したらいいんだ?」


熊谷雅之

「力を貸してくれ、牛頭を殺しにいく」


前田士長

「ほぅ…」


熊谷雅之

「できるか?」


前田士長

「熊谷の命令なら従う。だけど…」


熊谷雅之

「だけど?」


前田士長

「それよりも狗犬のほうを倒さないか?」


熊谷雅之

「なんだそれは?」


前田士長

「知らんのか?まぁいい、またあとで連絡する」


熊谷雅之

「頼む、先にSAKI達の方へ行ってくれ」



前田士長

「了解」



熊谷雅之

「よし!急いでSAKI達と合流するぞ!!」


野口資仁

「前田士長って何者なんですか?」


蒲田慎二

(前田孫四郎。槍の孫四郎と呼ばれる。熊谷隊長とはどんな?)



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