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【第1章~BR計画編~】巡視船「おにぎり」
アルフェッカ
「なんかひとりぼっちって寂しいな…」
~巡視船「おにぎり」~
蒲田慎二
「隊長、我々が向かっている『BR島』って…」
熊谷雅之
「その昔、旧軍の生物兵器の製造工場があった島だよ」
蒲田慎二
「でもなんで無人島に…」
熊谷雅之
「大戦末期に謎の爆発事故が起こって工場が壊滅、さらに生物兵器のウイルスが蔓延してしまい、島民のほとんどが全滅した…」
蒲田慎二
「な…、なんですか?その『ウイルス』ってのは…」
熊谷雅之
「そしてそのウイルスはある方の手によって封印されたが、もしかしたら今回のBR計画で…」
蒲田慎二
「だとしたら…」
熊谷雅之
「参加者諸共皆殺しにしなければいけないかもしれない…」
蒲田慎二
「まぁ復活しなければ良い話しですね」
熊谷雅之
「そうだ…」
新井挑助
「っくそ…」
勇来
「ふぅ~…ふぅ~…」
新井挑助
「なんだこの怪物は…」
勇来
「キシャァァァ…」
勇来は助走をつけ新井挑助に飛びかかる!
新井挑助
「畜生!」
蒲田慎二
「で、そのウイルスは何なんですか?」
熊谷雅之
「簡単に言えば、怪物ウイルスだ」
新井挑助
「ウオオオオン!!」




