3話 タイトルは無いそうです
お待たせ(?)しました!結局場面が殆ど進みませんでしたね!
夜更かしして書いてたら昼間寝ちゃいます…。
150人以上の方に読んでもらえて嬉しいです…!圧倒的感謝…!
振り回された腕を押さえ顔をしかめながら、恨ましそうにセリアを見つめるレニア。
「あ、そうそう。名前を聞いてなかったよね。君、名前は?」
「…私は、レニア・アークライト。」
レニアがそう名乗ると、セリアは少し目を細める。
(レニア・アークライト…?その名、どこかで…)
そこまで思考を巡らせるが、自分の役割を思い出す。
「そ、そうだ。レニア…ちゃんでいいよね?」
レニアは、無言で頷く。
「わかった、ありがとね。…レニアちゃんは今日が初めての外部散策…要は任務、だね。それで、私が同行することになった。ここまではさっき聞いたよね?」
頷く。
「じゃあどこに行くかは聞いたかな?」
「…んーん、知らない」
「だよねー」
懐から一枚の紙を取り出すセリア。
「今回の任務は…アルベラ村の調査だよ」
「アルベラ村…」
「そう。アルベラ村は鉱石と、祈祷が主な収入源の村だったんだけど…ちょっと前、擬き灰が出現して、村人が灰化する事件があったんだ」
紙をレニアに手渡しながら続ける。
「教会の神官たちが浄化したって聞いたんだけど…」
セリアは困ったように言う。
「最近、声が聞こえるんだって。夜な夜な、大人数の祈る声が」
「…祈る声?」
「そうなの。しかも、ルミナ様じゃなくて、邪神の方を讃える…祈る讃詞らしいんだ」
「…ふーん。邪神を、ねぇ」
「そうそう。だから、それの調査に行ってくれってこと!まぁ私、これでも熟練の二級灰葬官なんだから。安心して?怖い事があっても、私が隣にいるから」
どこかママ味を感じながら、レニアは頷く。
「…ん。」
「じゃあ準備しようか。訓練所で習った通りの準備をして、ここで集合ね」
◇
時は流れ、お昼前。
賑やかな雰囲気の協会の中、一角だけずんとした重い空気が流れる場所があった。
そこに居るのは、背筋をピンと伸ばして、無表情で前を見つめている少女。
我らが主人公、レニアである。
別に任務が嫌なわけではない。純粋に楽しそうだし、何より使命のこともある。
なにが嫌なのかって?
そりゃあセリアのことである。もっと詳しくするならばセリアの性格だろうか。
レニアは前世、陽の者とは程遠い陰の者であり、陽の者に対して良い記憶がないのだ。
セリアの事が嫌いな訳ではない。生理的、本能的に受け付けないだけなのだ。
…だけ、とは言うものの、結構重症だが。
そのせいで、背筋をピンと伸ばしたまま、無表情で、死んだ魚の目をしているのだった。
そのレニアに、後ろから勢いよく抱きつくセリア。
「やほー!待たせちゃったかな?」
ゆっくり、ゆっくり振り向くレニア。顔には僅かに迷惑そうな表情が滲みでる。
「…いや、全く」
そんなレニアの様子など全く気にしないかのように振る舞うセリア。
「そう?なら良かった。じゃあ行こうか、アルベラ村へ」
レニアの腕を掴み、引きずるように外に向かう。
「村に向かう馬車を用意してもらったから、それに乗って行くよ。途中で野宿になるからね〜」
セリアに出会ってから、終始死んだ魚のような目をしていたレニアだった。
[レニア・アークライト]
年齢:前世1X歳。今世不明。詳細は後述。
身長:163cm
体重:52kg
体型:程よく筋肉がついた、しなやかな躯体。凹凸が少ない。要は貧n((
髪:無垢な白が灰を被ったような髪色。背中の中程まで伸ばした髪を結ったりしている。
服装:協会の軍服ロリータ。色は黒。その上から、色褪せたポンチョ風パーカーを羽織っている。
外見:赤い目が特徴。どこか儚げ。今のところ儚げ要素は無い。前世基準ではもちろんのこと、この世界基準でもかなりの美少女。
備考: ◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎の路地裏に捨てられていたところを※※※に拾われ、育てられる。この世界では、胎内で数年過ごして産まれる赤ん坊もいるため、年齢は不詳。それなりに大きくなるまではその人の元で生きる術、戦う術を習う。
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おっかしいなぁ…ダークファンタジーを書くつもりなのに、これじゃあ普通のファンタジーじゃないか…?
…あと10話くらいしないとダークでシリアスにならないかもなぁ…(遠い目)
あ、初エナドリはzoneでした。美味しかったです。




