エロインと魅惑の反省会

ひとつの人生に満足して世を去ったあと、魔法が飛び交う異世界に転生した主人公のエロイン。
この世界は身分格差があり、魔物という脅威も存在する。
公爵家に生まれついたエロインは、今世でも満足する人生を送る予定だ。たとえ同年代の王族にうざ絡みされようと、防ぎようのない理不尽な被害を受けようと、親しみを持って近づき自身を陥れようとする者がいたとしても、ひとつの人生を渡り切ったエロインとしては実に些末事であった。
そんな事より自分の名前にエロがあるのにエロいじりされないのは何故？それがこの異世界で感じる重要事項だった。ーそして気づく真実。
この世界には、「エロ」という言葉がない。人為的な、いや女神の采配によって。
縦横無尽に動き回るエロインと、その結果開催される反省会を軸に世界と宇宙が回る物語。

はじめちょろちょろ中ぱっぱ。後半で事件が起きます。ざまぁ展開はずっと後のほうになる予定。
さくっと読める単発小説としてどうぞ。