表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/4

第2話 ロリコン変態マゾヒストの騎士さん

かなり遅れましたがNEWーです。

「むふふ、マリア折角魔法少女になったんだ何かしねえか?」

 彼は死神のシニちゃん。そして私の重要なファクターである。

「うーん。街を一つぼーんって飛ばしたい」

「え?」

 提案してきたのはそっちなのになんで驚くのだろう?

「街を飛ばしてみたい」

「遂に破壊衝動が芽生えたのか!? 嬉しいな父さん」

 父さんでもないし、家族でもない。

 だが、今の私にとって家族と言っても過言ではない。

「いいだろう。どうするか?」

「うーん」



「マリア、シニちゃん? あいつらが、俺達の敵なのか?」

 深く深呼吸すると戦闘隊形に入る。

「むむむ、ロリコンの俺に幼女を殺せるわけ無いだろおぉぉおおぉん!」

 しまっ、



「おい、だれか居るのか? む、この気配は騎士だな」

 死神が見透かすように木の向こうへ喋りかけた。

「ああ、如何にも」

 姿を現したのは防具に身を包んだロリコン騎士だった。

「誰このおっさん」

「ぬわあああああああああああ! イケメンでルックスも良いのに何故!? よりによって幼女に・・・・・・」

 ロリコン変態騎士が耳を抑えてじたばたしてると新たな気配が現れた。

 この修羅場に静かに入り込んできたのは、幼女だった。

「ぬお? メルキーちゃん?」

「何してるのこんなとこで、気持ち悪い」

 幼女のしていい顔ではないが敢えてスルーしよう。

「うおおおおおおお! もっと・・・・・・もっと罵ってぇ」

 今この瞬間に騎士がマゾヒストに変わる瞬間であった。

 そして呆れた顔でロリコン変態マゾヒストの顔面をつかみ連れ去ってしまった。

「ま!@☆う§◎!!」

 今、またあおうと聞こえた気がした。

 謎の寸劇が終わったところには2人の顔は死んでいた。

「ねえ、もう今日は寝ようか」

「ん、そだな」

 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ