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三話  目覚め

 自分は今何も見えない暗闇の中にいる。それは、まどろみの中にいるようで意識がはっきりしていない。ふわふわな気分だ。動く気分になれない。

 なのに、自分の意識下ではない自分は何かをこの暗闇の中で必死になって探している。

 暗闇の中から一筋の光を探している。何で探しているのか。

 誰かのため?自分のため?

 いや、違う。自分はどこかへ向かっている。

 誰かに呼ばれていたからだったような気がしたから。その声は前に聞いたことのある懐かしい声だった。透き通っていて聞き取りやすい声でいつも優しく問いかけてくる。とても尊敬している人の声だった。

 だけど、なんでだろう?その声を聴くと涙が出てくる。

 そして、涙といっしょに自分の顔もはがれ落ちていき、その下から新たな顔が出てくる

 今の顔が自分なのか?それとも、剥がれ落ちた顔が自分のなのか?わからない。

わからないが剥がれ落ちた顔を必死に付けようとしている自分がいる。自分が何故それほどに執着しているのか。何が何だか何もわからない。自分には本当の顔があるのだろうか?わからない。

 やがて、暗闇の空間は少しずつ光が漏れ出した。その光は自分が求めようとしている答えを分かっているように、自分の体全体が光に包まれる。それは、朝を覚ます太陽の光のように自分の中の何かが目覚める起因だった。


それが、お前の力だ。好きに使うといい。それは、お前が求めようとする答えと導くかもしれない。


ち・・・か・・・ら



:::::::::::



 ひんやりとした床、体の痛みと弛み、空腹が徐々に感覚として表れた。

 目を開けてみるとそこには、薄暗い石造りの一室の中にいるようだった。浩輝は立ち上がり、今いる部屋全体を見まわした。その一室の中央には、血のような赤い大きな円卓があり、席が13席あった。不自然なのは、ドアは3か所にあるのだが窓が一窓もなかった。そして、恭真の周りには、13人の人間が散らばって倒れていた。13人は中学生ぐらいでまだ幼さが抜けていない年頃であった。その中で、どうやら最初に気が付いたのが浩輝だったようだ。


「ここはどこだ?俺はあの爆発で死んだはずなのに」


 浩輝は自分の手をにぎにぎと握るのを繰り返し、自分が今生きているのを実感する。


「ん?」


 浩輝は自分の手が小さいことに気が付いた。


「俺の手ってこんな感じだっけ?何だよ。この体。髪も」


 よく見ると体全体が小さくなっており、前髪が金髪になっていた。服も多くの汗と土がしみ込んでいて、今まで味わったことのないくらいの気持ち悪い感触を持ち、鼻を服に近づけなくてもわかってしまう強烈な臭いがした。


「どうしてこうなった」


 浩輝は自分の記憶を思い返した。出た答えは派手な老人が言ってた奇妙な言葉だった。


「あのくそじじいが言ってた、死んでから話すはこういうことだったのか。すると、ここは死後の世界なのか。陽と健もいるのか?」


 浩輝がそう考えているうちに、浩輝の周りに倒れていた人達は次々と意識を取り戻し、体を起こしていた。起きた人達は、浩輝と同じように、自分の姿と場所に驚いていた。

 最後に目覚めたのは、浩輝の隣に倒れていた少女であった。その少女は、髪は汚れており、判断しにくいが茶色系統の色であり、長さは、胸まで届くくらいで、ボサボサの状態であった。服は浩輝と同じような汚い服を身に着けていた。そんな少女は、寝起きみたいに目をごしごしと目をこすり、目を開け、体を起こし、首を動かしながら周囲を見た。やがて少女は一時停止したかのように一点の方向だけを見つめた。そして、少女は頭を抱えながら悲鳴を上げた。


「いやあああああああーー」


 その少女の悲鳴は、甲高く、すぐ隣にいた恭真は突然だったこともあり耳が聞こえなくなってしまうんではないかと思って仕舞うほど、浩輝の耳に響いたので、咄嗟に耳を手で覆った。他の人達も耳を押さえている。

 一方、元凶の少女は、悲鳴を上げつづけ、目には涙が流れ、頭を押さえ、横になりながら体を丸めていた。頭痛でそれほどの痛みが出るものなのか。恭真はいかにも頭が痛そうな少女を見て、そう思った。やがて、少女は痛みが引いて来たのか、悲鳴が徐々に声量が小さくなった。


 浩輝は少女が落ち着いたのを見計らい、少女のまえに座り、

「大丈夫?」

と優しい口調で言いながら、少女に右手を指し伸ばした。すると、少女は無言でただ頷き、涙を服で拭いた後に恭真の手を握った。


 その時、浩輝と少女の目があった。


 きれいだ。

 少女の目は青空のように澄んでいて、とてもきれいな淡い青色の目をしていた。それは余りにも澄んでいて汚れのないきれいな水に写る鏡のようで、所々汚れている少年の顔が少女の目に写っているぐらいであった。そんな目だったが、じっと見つめている内に、きれいな淡い青色が徐々に浸食されているのが分かった。


「いや」


 少女は、急に弱弱しい声を出し、目を閉じ、恭真の手を振りほどいた。


「やめて、もう私の中に入ってこないで。いやーーーー」


 そして、頭を押えながら、再び悲鳴を上げた。


「おい、大丈夫か」


 浩輝は心配になり、この場合どうしたらいいのかわからない恭真は少女の細い肩を掴み、揺らしてみた。すると、突然、恭真の体にも異変が起きた。

体の肉が高温度の熱で焼けているような痛み、ゴリゴリと聞こえるくらいの音で骨を削られているような痛みが走った。


 熱い。熱い。熱い。いたいいたいいたい。


 自分の体に何が起こっているんだと思い、激しい痛みに耐えながらも、自分の腕、よれよれの襟から見える腹を見ると、腹は皮膚が剥がれ落ち、皮膚の下にある肉も徐々に溶けていっている。腕は、白い骨がむき出しになっている状態だった。


 「ばんびゃよ。ぼべ」


 顔全体も溶けているようで、浩輝はうまく喋れなかった。

 最後、浩輝の目で見えたのは、落ちてくる肉片と、驚いている人たち、痛がる少女であった。


 俺、もっかい死ぬのか。死後の世界で死んだら次ってどこに行くんだ。


 浩輝は意識が途絶えた。

 そのあと、肉が全て剥がれ落ち、骨だけとなった状態で支えがなくなった骨はバラバラに地面落ち、溶けた肉はスライムのように一つの塊に集まった。

骨と肉の動きは止まらなかった。 

 骨は自ら動き出し、脚、胴体、腕、顔と次々にカラカラとリズムのいい音を出しながら、組み立てられていき、骨の人体模型が出来上がり、その上に溶けた肉の塊が覆いかぶさり、徐々に人の形へと形成されていった。

@@@@@@

「ん?どうなったんだ」


 浩輝は生きていた。

 浩輝が意識を取り戻したとき、前と変わらない場所でなぜか立った状態であった。レンガ造りの部屋に、大きくて赤い円卓、13人の椅子、13人の人、前の状況と何も変わっていないことに死後の世界の次も死後の世界なのか。ループしているのかと自分でもよくわからないことを思った。


「あのー、大丈夫ですか?」


 声をかけてきた人は、恭真が溶ける前に大きな悲鳴を上げていた彼女であった。


「何かわかららないが大丈夫みたいだ」


 返答した際に声を出した時、恭真は自分の声に違和感を覚えた。

 

 溶ける前より少し自分の声が高く鳴っている気が・・・


「なら、まず、服着てください」

 彼女は、下を向きながらもじもじと顔を真っ赤にしながら、浩輝が溶ける以前に着ていた服を渡された。


 服は溶けなかったんだな。服?


 浩輝は今自分に置かれている状況を理解した。自分は全裸なのだと。

 浩輝は慌てながらも彼女が差し出した服を受け取り、着ようとしたが、自分の裸の一部を見たとき、あまりの驚きで、途中で動くのを止めた。


 少し胸盛り上がってないか。気のせいだといいんだが。


 浩輝は気になって、とてもきれいな肌を辿って、胸より下にある男なら絶対にある物の有無を確認した。


 ない。ないぞー。


 驚愕になりながらも声には出さなかった。冷静に状況判断をした。


 これは、溶ける前からか。いや、でも、溶ける前はあった気がする。俺のあそこがズボンに触れている感触が。ん、あれ、なかったような気もするぞ。今は別にどっちでもいい。それより、俺は女になっていた。なんでだー。


 今更になって、浩輝は髪も長いのに気付いた。

 浩輝は女の子になっていた。


「あのー、早く着てください。」


 彼女は、止まっている恭真を急かした。


「はい」


 浩輝はそれに答えるように素早く着替えた。

 やっぱり、まだ慣れない。この服、べっとり体に張り付いてきて、きもちわるい。

 汚い服に慣れない浩輝は、我慢しながらも少女に聞いてみた。


「俺ってどうなったんだ。溶けたと思うんだが」

「私も、頭が痛くて、少ししかわからないんです。体が溶けて、新しい人間ができたぐらいしか」


 浩輝も意識があったとき、見ていたから覚えている。


「あ。それなら、僕が教えてあげるよ」


 急に声を出して爽やかな笑顔で手を振りながら、こっちへ駆け寄ってきた。


「まずは、自己紹介が定番かな、僕の名前は月原 愛優だ、よろしく」

 眉毛がキリッとしていて、鼻が高い。イケメンの典型的な顔の特徴を持ち合わせていた。

 そんな愛優は青い髪を掻き揚げながら、手を前に出してきた。

 浩輝は愛優の一連の行動を見て、絶対親しくなれない奴だと思った。


「俺は菊池 浩輝です。よろしくお願いします」


 恭真は少し素気なく自己紹介し、愛優の差し出した手を取り、握手をした。それを近くで見てた少女は、「菊池浩輝・・」と何か意味ありげで小さな声で呟いていた。


「君、かわいいね。」

と言い、愛優はいきなり恭真の頬を撫でた。


 浩輝は愛優の発言に身の毛がよだち、体全体に拒否反応が起こった。

 

 こいつ・・・ゲ・・イ


 浩輝は愛優から一歩離れた。


「おいおい、誤解しないでくれよ。男には興味ないよ。ただ、今の君みたいな人はいけるかな。ってことは僕ってバイセクシャルなのかも」


 浩輝は愛優のことを危ない存在だと認識したが、今自分が女であることを考えると普通の反応なのか。今の自分はノーマルの人間を別の性的思考に陥れるほどかわいい顔なのかと気になった。


「おい、今の俺ってすごいかわいいのか」


 愛優に敬語をつかうのはおかしいと思った浩輝は普通に話すことにした。


「すごいかわいいと思うよ。確認したいなら隣で下を向いている彼女みればわかるよ。」


 何で少女を見ればわかるのか疑問になりながらも浩輝は少女を見た。


「確かに、顔は整っているから顔についている汚れや、髪を洗って整えれば、かわいくなると思うがそれが今の俺とどういった関係が?」


 少女は自分の顔の評価を淡々と言われ、恥ずかしがっている。


「それが今の君だよ。多分、彼女自身も成りたての体だから同じ顔だとわからなかったと思うが、君たちは今双子みたいな感じだよ。ほら、あそこにいる二人組みたいに」

 

 愛優が指さした方向を見ると、そこには、瓜二つの顔が互いに向いて何か口論している姿だった。あれは口論しているというか、一方的に何か言っていた。


「あんなに似ているのか。俺と彼女が?」

「そうだね」

 

 確かに比べてみると、身長も同じで、肩の長さも同じ。髪の色、長さも同じぐらい。

確定した。自分は彼女になっている。


「そういえば、君の名前は?」

「なんだい、君は、まだ名前を聞いていないのかい?早く手を付けないと僕がいただこうかな」


 愛優は甘い声で愛未に向けて言った。


「わ、私の名前は、あ・有海愛未」

「へ?」


 浩輝はもう会うことのできないであろう名前が出てきた驚きで、素頓狂な声が出てしまった。


「え、え、有海さんってあの有海さん?」


 もし、浩輝のここが死後の世界である推測があっていれば、ここに有海がいるということは、有海愛未は死んでいることになるのだ。

 浩輝はまだ同性同盟の人かもしれないと希望を残し、有海 愛未を名乗る人に自分が知っている有海愛未なのかを問う。


「そうです。あの有海さんですよ。あなたはヒロ君?」


ヒロ君・・

 そのあだ名を呼ぶ人は一人しかいなかった。有海さんに違いなかった。浩輝と健と陽の三人で死ぬ覚悟で救おうとした有海愛未であった。そのことをまったく知らない有海はあどけなく笑っていた。有海は知っている人がいて安心いていたのだろう。

 浩輝は複雑な気持ちになっていた。

救うことができなかった。陽と健が怪我しながらも必死で救おうとしたのに。死んでしまった。なのに、会えてよかったと思っている。心のどこかでホッとしている。


 気持ち悪い。


 有海は浩輝が何か思い詰めていたのを心配になったのか恭真の顔を覗き込んできた。


「ごめんなさい。私、ヒロ君に会えて、とてもうれしかったの、だから・・・、ううん。

秋野くんと春原くんには謝らないといけないよね。後、ヒロ君もごめんね」


 有海は恭真が心の中で言った言葉を聞いていたかのように、その返答をした。


「え?なんで、俺の心のなかで思ったことを」


 恭真は気づかずにしゃべっていたのかと思ったがそんなはずはない。あまりにも悔しくて声に出てしまったのか。だとしたら、一番知られたくない人に言ってしまった。自分の心の不安定さを知られてしまった。


「はーあ」


 愛優が深いため息をついた。浩輝と有海の会話を中断させた。


「君たち、知り合いなのかー。この感じだと僕が入りだすことはできなさそうだなー。心の中でつながっているそうだしなー。彼女なんて僕と目すら合わせてくれないし、眼中なしかー。はー。お幸せに」


 愛優は最後に溜息と別れ言葉を言って、ほかの女のところへと行ってしまった。

 浩輝はその時、愛優がとても小さな声で、「僕にもそんな人が」と言っていたのが聞こえた。

 愛優が見えなくなってから、有海は浩輝に小さめな声で話しかけてきた。


「あ、あのですね。ヒロくん、ここに来てから私ね。何か変なの」

「変?」

「人と目を合わせるとその人の記憶が入り込んでくるの。その人の生れてから今までの全てが私の頭の中に。もう、張り裂けるかと思うぐらい」


 浩輝はありえないとは思わなかった。現に今の自分の状況を考えると普通ではないことが起こっているのはわかる。


「そ、それって、俺の記憶も入ってるってことだよな?今だって目を合わせてるし」


 恭真は動揺して、声が震えてしまった。


「そう。ヒロ君の記憶は溶ける直前に目が合った時に全て入ってきて、そのあとはアップデートって感じなの」


 フフと笑いながら、有海は浩輝の目を見た。そして、フムフムと何かを読み取った。

 浩輝は全て見られている感じがして、少し嫌な気分になった。と浩輝は不意に最初の出来事を思い返した。


「俺と目を合わせる前にも苦しがってたよな。起きたときにも誰かと目が会ったから、あんなに苦しみ悶えてたのか?」


 浩輝は有海に質問を投げたとき、笑っていた有海が急に顔が暗くなった。


「思い出させないで、あの記憶だけは、私じゃない。やったのは私じゃない。だから・・・」


 有海は何かに怯えているかのように体が震えだして、しゃがみ込み手で両膝を抱え込んだ。

ブツブツ何かつぶやいていた。


「大丈夫か?」


 浩輝は戸惑いながらも、有海の気を和らげようと背中をさする。

 浩輝はこれから、有海が最初に入ってしまった記憶のことには触れないでおこうと思った。


「もう、大丈夫。ありがとうね」


 有海はさっきよりは少し顔色がよくなった。


「有海さん、気分が戻ったところ悪いんだけど、どう思う?この状況。」


 浩輝自身は、この状況は、自分と有海さんみたいに不思議な力があるということは、この部屋にいる人達も力を持っているに違いない。そして、この状態を作った張本人はあの忌々しいじじいだろう。と思っていた。


「え?うーん。よくわからないけど、浩輝と同じ考えかな」


 有海は浩輝の目を一回見てから言った。


「ずるくない?それ」


 多分それは浩輝の記憶を見てから答えたのだろう。


「えへへ」


 笑ってごまかされた。


「なー、記憶のアップデートの時は痛くならないのか?」

 

 浩輝は疑問に思っていたことを有海に聞いた。


「んー、チクっと来るぐらい」


 有海は「ほんのちょびっと」というのを手で表した。


「そうか」

「初めて目が合った時よりは何百倍もまし」

「なら、ほかの人の目と合わさないように、目つぶった方がいいんじゃないか。ほら、万が一目があったら、やばいんだろ」

「そうだね。ヒロくんとも会えたことだし、そうした方がいいのかもね。ヒロくん以外の目を見ないようにちゃんと、私をリードしてね」


 あどけない笑顔で言い、目を閉じた。


「了解」


 浩輝には「恭君以外見ないように私をリードしてね」という言葉が告白の答えのように思え、顔が赤くなってしまうが、感情を殺して答えた。

 しかし、それも次に有海と目が合ったら分かられてしまい、有海は自分が思ってしまったことに気づいてしまう。

 なら、今が前に告白した答えを聞くチャンスなんではないかと思った。こんな不安定の状況ながら有海に聞いてみたいと思ってしまった。


「あの、有海さん、聞きたいことが・・・」


 その時ズズズと大きい音で地面が響き、浩輝の声がかき消された。この部屋の三つある扉のうち一つだけ抜けて格段に大きい扉が開いた。

 浩輝は話すのを止め開いた扉を見た。


 完全に開き終わると次はチャリチャリと腰にぶら下げているチェーンを鳴らしている派手目な老人が歩いて、この部屋へ入ってきた。浩輝はその老人とは二度目の再会であった。浩輝はその老人を再び見て、殺された恨みがにじみ出た。今からでも殺してやりたいと思ってしまうほどのものであった。

 そして、老人が止まったタイミングで扉が閉まっていった。


「ようこそ我の世界へ。そして、ようこそ、我の自慢の城へ」


 不気味な笑みをこぼしながら言った。

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