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転生しました。

え、何だ!ここは?

どうなってんだ?

起きたら真っ暗。

どういうことざんしょ?

つかさ、水浸しじゃん、ここ。


なーんだ、異世界転生かよ…。

…てマジで⁉︎

俺、異世界に来たの?

これヤバくね、超ハラハラしねえか?

『実は俺、異世界から来たんだ!』とか言って。

そしたら、父親と母親が、

『いいんだよ、◯◯。お前は前世の記憶があろうと無かろうと私たちの子だ。』って感じで家族愛の再確認をする感じ。

俺、こんなテンプレがやってみたかったんだよ。

努力が早めに出来るから、成長系のチートさえあればある程度は問題ないしね。


だって、前世はつまんなかったぜー。

なんかなしに厨二臭えセリフを吐いては、近所の小学生が隙を見てカンチョーをしていく生活だ。

どれくらいつまらないか分かっただろう?俺、腹弱かったから、帰ったらピーピーだよ。

ま、そんなことはどうだっていいんだよ。

やっぱりここは子宮なのか?

だとしたら予想以上に暑苦しいな。

……

………

待てよ?

暑苦しくしてんの俺じゃん!

俺、妄想の中では知的クールな人なのになぁ。

まあ、情に厚い男ってのもいいね。


しかし長いな。

もう3時間はこのままだ。

この姿でどれだけ妄想したことか。

暇で暇で堪らん。

うん?なんか水に流れが……

おっ、引っ張られる。

もう、来るんじゃね。よし、元気に飛び出しますか!


と、決意し流れるように俺は飛び出た。

本当に飛び出た。それは凄い勢いだった。

前方12メートルは飛んだ

あまりの勢いに走馬灯が流れた。

ーー子宮の中が暑苦しかったこと。

ーー最初から水責めだったこと。

ーー異世界への期待にへその緒が捻り切れそうだったこと。

なーんか全くいい思い出がない……。

だが、異世界の光を浴びて、一瞬で闇の中に消えることなく済んだ。

キャッチした男が居たんだよ、女でいいのに。

なんで男かわかったかは、わかるだろう?

匂いだよ。

きっと女性だったら芳しく幸せが胸に広がる香りを振りまいていることだろう。だって、テンプレだと母親はかなりのべっぴんさんだぜ?匂いもいいに決まっておろう‼︎

嘘だよ。匂いの識別ができるほどまだ発達してねえよ。

ズバリ、胸ですね。


「元気な子だなぁ。そうだ、君の名前はキャッチリリースだ。」


えっ、マジですか?

その名前、野球とかすることに成るんですか?


「やっぱり、異世界から転生してきた子だね。まあ、嘘だよ。

君の名前は元気じゃなくても、シリウスだよ。」


……名前つけてくれるってことは親父様なのだろうが……

俺が転生者ってバレてんの⁉︎

俺が転生者ってバレるのはまずい。

何がって、俺のテンプレが!


「いや、最初からOUTだよ。君が母親の腹の中にいるときから分かっていたから。うん、しかし、テンプレといい野球と言う日本語といい、君は地球からか〜」


もうめっさバレてますやん。

かくして、俺、シリウスは異世界に転生した。


ーーーーーーーーーー


おはよう、諸君。

1歳のシリウスだ。

なんで1歳のくせに上から目線なんだよって?

知るかよ。

そんで、あれから色々分かりました。

どうやって分かったかは、実に簡単。

親父様が『どうせ、体動かせないから』と赤ん坊の脳みそにいろんな知識ぶっこんできてね。

辛くはなかった。

赤ん坊とはいえここまで性能が良くていいのか?って聞きたくなるほど、一瞬でいろんな知識を吸収していったんだよ。

だが、あえて一つ辛いことをあげるなら、親父様とだったことだ。

いや、楽だった部分もあったよ、沢山。

例えば、なんかナチュラルに頭ん中読んでくるから、テレパシー的に会話できたし、転生者ってことに何とも思ってないのか、俺のことは全く悪く思っていない。

むしろ、問題になるのはベッタベタなんだ。すっげえ親バカな感じなんだ。多分、このことも読まれてるんだろうけど。

でも、何も言わない。逆に密着を強くしてくる。

そう、母親に密着されたかった。

ぎゅっとされて胸が当たる感じの方が良かった。

全部纏めるとね、愛情がとっても深いって感じだね。深過ぎて気持ち悪いけど。


あと、親父様は滅茶苦茶イケメンなんだ。しかも、漆黒の髪色に、紅眼。

なんかすげえぜ、すげえ厨二心をくすぐる。

ほら、何人が見て何人が振り返るって例えあるだろう?あれでいうと、100人いたら100人全員がびっくりしてひっくり返るくらい。

うん、そんくらい。

で、そんな顔だから嫉妬も起きない。むしろ、将来俺も、こうなんのかって考えると勝ち組って感じがして来るんだ。

でも、親父様曰く、俺は母親似らしい。だから、女顔になるかもしれないってさ。

親父様は、『いいじゃないか。お前の母さんはありえないくらい綺麗だぞ〜、まあ、女顔になったとしてそれは俺に似てるとも言えるからね。あっはっはっは。』だそうだ。

今のどこに笑う要素があったんだよ。


話に出た母さんだが、忙しくて会えないらしい。なんでも管理職でせっせと働いてるそう。

それを聞くと、この親父様は何してやがんだって話だけど、親父様曰く、『愛っていうのはね、苦労を一瞬に感じさせる力もある』だとか。

うん。

全くわかんない。何言ってんだ、こいつって感じだ。

でも、いずれ母親が何やってるかはわかる時が来るとか。


で、やっと本題だけど、この世界の名前はトゥワイスって名前らしい。

二度目ってふうな名前だけど、それが関係してるかは、してないらしい。その辺もいつかわかるってさ。

今は星暦10427年らしい。

それと、一日は24時間で、一月は30日、一年は12ヶ月だとか。

あ、ちゃんと一時間は60分で、一分も60秒だ。


んでもって、この世界にはしっかりと魔法があるらしい。簡単に言うならテンプレな世界だ。ちなみに、ステータスもスキルもあるらしい。

ステータスやスキルは五歳のときに確認できるようになるんだとか。

ここが重要だが、俺は〈無限宝物収納庫〉ってのが使えるらしい。これは、親父様と俺だけのスキルだそうだ。厳密には親父様は違うらしいが。

何かはわかるだろう、諸君。そう、アイテムボックスだ。

なんか、メッチャ有名そうなスキルだが、俺ら2人だけらしい。

親父様曰く、『それだけあれば、この世界じゃあ無敵だろうね。』だって。


だけど、この世界って変なんだ。ここ800年くらい、魔王が度々出てきて、それを勇者が倒したり負けたりするらしいんだが、なぜか勇者が現れるのと、魔王が決定するのは全く同じタイミングらしい。そして、勇者が勝っても負けても魔王が暴れることはない。


それに、この世界には、5つの神話、英雄譚があって、【創世記】、【王国建国記】、【帝国建国記】、【アリス教経典】、【冒険者の神の冒険】がその5つらしい。

別にこの5つ以外にないわけじゃないが、この5つが事実をもとに作られているから、これらが大きく知られているようだ。

で、【創世記】が星暦0年の話。

【アリス教経典】と【帝国建国記】が今から4000年前

【王国建国記】が2700年前。

【冒険者の神の冒険】が1400年前。

それぞれ、【創世記】がこの星には神が現れたことがあることが、【アリス教経典】には、聖女アリスの崇高な志が彼女を神に昇華させたことが、【帝国建国記】はラブロマンスで、【王国建国記】は王様スゲエエエって話で、【冒険者の神の冒険】はギルドの創始者がこの人ってこととか他たくさんなことが書かれている。


で、問題はここにある。神が現界することができるのになんで自分で解決しようとせず、人間を使うのだろうか?弱い人間なんかは使わずに自分で倒せばいいのに。

【アリス教経典】に書かれていることが本当なら、聖女アリスが神のはずなんだ。無理矢理読まされたあの本が、本人を忠実に描けているのなら、聖女アリスは人を使わずに自分でやるだろう……

なあんでだあー?

……

わかんねえわ。

もういいや、次行こうか。

でまあ、ここはフィーネ帝国らしい。ちなみにフィーネ帝国はさっきからチョイチョイ出てた【帝国建国記】でできた国だ。この国の国家元首は皇帝になるが、皇帝は、国をつくってある程度法令決めて、王爵という皇帝の代理で国を統治する国王の爵位をつくって、信頼できる部下に渡して国の方針を伝えて雲隠れ。今はどこにいるかはわかんないらしい。

でも、この国は8歳になった子供に抜かせようとする剣があるらしい。それは皇帝にしか抜けない剣であって、一度皇帝になった者が死ななければその剣は皇帝を選ばないらしい。それが誰にも抜けない以上生きてる可能性が高いらしい。

どうやって、4000年生きてるかは知らないけど。

まあ、一応皇帝を選ぶ剣ってことで、[選定者の剣]って言われてるらしいけどね。


で、フィーネ帝国のどこに俺たちがいるのかは教えてもらってない。

そもそも、なぜか親父様と母親の名前さえ教えてもらってない。

どういうことなんだ?

まさか、表情や言葉では『うん。僕たちの子だよー。』とさも当然という感じで、あとで捨てようというのか⁉︎


「いや、それはありえないね。」


あっ、親父様ちっーーす。


「うん。おはよう、シリウス。」


わかるだろう、みんな。俺の親父様の異常性が。

こんなガキンチョが頭の中でめっさいい加減な挨拶してんのに、この対応だ。しかも、生まれて2日目からずっとだ。

なんか気持ち悪い。


「ところでシリウス。君に私の名前を教えないのはいろいろ事情があってね。」


なんという事情だ。まさか俺が実は普通の人間ではないとか⁉︎


「ものすごく近いね。これを知ってるか知ってないかで君の未来はかなり変わる。」


えーーー。

やだそれ、聞きたくないわーー。

俺は!冒険者になって!金を集めて!周りを女の子で囲って!豪遊するんだーーー!

てことで、しゃべんなくていいっすよ。


「うん。もともと喋る気は、さらさらないんだけどね。冒険者になるに当たって僕がすごく邪魔になるんだよ。『なんと‼︎』とか『まさか‼︎』とかいうおっさんがいっぱい出てくるからね。」


うえー、そんなん見たくない。

まじかよ、親父様。昔、あんたは何やったんだよ……。


「それでね、母親の方も似たようなものだね。」


まじかよ。

なんかちょっとこの家に生まれてきて後悔してきたかも。


ーーーーーーーーーー


よう、みんな。

シリウス5歳だ。

今日はお待ちかねのステータスが確認できる日だ。

で、今がどこかというと、少し遡る必要があるーーー


10時間前ーー。


『おはよう、シリウス。起きなさい。』


『おはよう、父さん。って、まだ夜中じゃないか。』


『うん。今は12時だね。君が寝てから、28分しか経ってない。』


『いや、なんで?なんでこんな時間に叩き起こされてんの、俺?』


『簡単だよ。旅に出てきなさい。旅の目的は君が頭の中で言ってた、「女の子で囲って!〜」のところだね。』


『わかんなーーい、パパ。』


『わかるように説明しようか。婚約者見つけて来い。』


『なんでやねーーーん。』


『なんでもクソもないからね。とりあえずレッツゴーだ。』


『いや、ちょ、待っーーーー。』


ーーーという感じで、起きたらパジャマで草原だ。やっと異世界って感じがしてきたよ。

だって、産まれたら居たのは思考を読んできてベタベタくっついてくるイケメンだぜ。

嫌なことこの上ない。

ああ後、時間がわかるのはなんとなくだ。なぜか秒単位でわかる。

まあ、そんなのはどうでもいい。

ステータスを確認しようじゃないか。

ってことで、


「ステータスオープン」


ふっ、こんなところで俺の前世が役立つとはな。今の俺は人前でも難なく厨二臭いセリフをペラペラ吐けるぜ。

カモンカモーーン。


シリウス LV1


HP 100000/100000 (B-)

MP 10000/10000 (B-)

物理攻撃 1000 (B-)

物理防御 1000 (B-)

素早さ 1000 (B-)

魔力 1000 (B-)

魔法攻撃 1000 (B-)

魔法防御 1000 (B-)

器用 1000 (B-)

運 85

素質 X


スキル

無限宝物収納庫

最適化

武具支配

LV.Ⅷ 魔眼 魂魄眼


うーん、すげえ気がすんだけど。

よくよく考えたら、ステータスの見方を知らん。

どうにかしてわからないものか……


【こんにちは、マスター。わたくし、最適化のスキルにおける深淵の知識、アビスの一部です。】


わあお、いいねえ……

いや、なんだこれ。意味わかんねえや。


【こんにちは、マスター。わたくし、最適化のスキルにおける深淵の知識、アビスの一部です。】


いや、わかんなかったの意味違うし……。


【そうでしたか。では早速、説明にうつらせてもらいます。】


えーー。


【えーー、じゃないです。一応、マスターの脳みそは出来がいいんですからついてきてくださいね。質問は最後に受け付けます。】


一応ってなんだよ。俺の脳みそはトイレみたいなんだぞ。なんでも流せるけど、流すことを推奨できないものがたくさんある感じ。


【ここまでで、質問はありますか?】


はい、まだ話の最後じゃないですよね?


【いえ、話は終わりました。】


もう一つ質問。聞いてなかった場合、どうしたらいいですか?


【その辺で横になって、「ドゥドゥンドゥールドゥンドゥンドゥドゥドゥー」と叫びながら30分踊ってください。】


いや、絶対関係ないよね!それ、絶対おかしいよね⁉︎


【とかなんとか言いながらマスター、準備万端じゃないですか。】


うん。少しやってみたいもん。

誰かに見つかっても、『天啓だ。』の一発で。

うんじゃま、いっちょいっときますか⁉︎


ーーーーーーーーーー


フウウウ!ヘイヘイ!


【マスター。1時間30分です。いい加減やめましょう。】


………え?

なんでとめてくんなかったのさー。


【いえ、マスターが、今世紀最大の大仕事だ、みたいな顔をして頑張っていらしたので、止めるのは失礼かと思いました。】


うん、そだね。

じゃあ、説明してくれるかね?

あ、名前は……受け答えは……キャッアーチアーーーンドリリーーーース‼︎

てことで、名前はアンね。


【全く脈絡がないですが、これからはアンとお呼びください。】


じゃあ、アン教えてちょうだい。


【はい、まずステータスの見方からいきましょう。

HP…体力。無くなると、死ぬ。

MP…魔法を使うときに消費する。少なくなると、汗をかきやすくなる。なくなると脱水症状間近。

物理攻撃…字のまんま。殴って与える力の強さ。

物理防御…物理攻撃と同じく、殴られて加わるダメージを減らす防御力。

素早さ…読めばわかる通り。どれだけ速いか。

魔力…魔法の出力。いわば、一つの魔法にどれだけのMPが込められるか。

魔法攻撃…物理攻撃の魔法版

魔法防御…物理防御の魔法版

器用…かなり重要。反射神経、体の使い方、家事の上手さ、柔軟性と他にもあるがとりあえず重要と覚えておけばいい。

運…運勢。85はすっげえええええ良い。なんか都合がいいとか言われても仕方ない運勢。

ざっとこんな感じです。


で、次が数値横のアルファベットの基準になりますね。

E- 1

E 5

E+ 9

越えられない壁

D- 10

D 50

D+ 99

越えられない壁

C- 100

C 500

C+ 999

越えられない壁

B- 1000

B 5000

B+ 9999

越えられない壁

A− 10000

A 50000

A+ 99999

となります。+から上位の-までが数値が1しか違わないのは、その1の違いが圧倒的だからですね。

越えられない壁というのは越えられないわけではありませんが、越えるのがとってもとっても難しいねっていう感じのことです。まあ、マスターにとっては『え、越えてたの』ってレベルです。

なぜ、いつの間にか越えてた程度かと言いますと、マスターの素質が異常だからです。】


ちょっとこの子適当過ぎてない?


【ああ、マスターはめんどくさいですね。では今度はどのくらいにどんなモンスターが出るか教えましょう。

まあ、こんな感じです。

E- 植物

E 単細胞生物

E+ ミジンコ

D- 虫

D 魚

D+犬

C- ゴブリン

C ホブゴブリン

C+大鬼

B- 吸血鬼

B 竜 精霊 勇者一行

B+魔王

A−勇者

A 大精霊 龍

A+ 竜王 精霊王 幻獣 天使

ということです。勇者や天使がモンスターなのかというのは、わかりません。ただ、スライムが勇者になったこともあります。ですが、そのスライムが人化ができたので誰も疑わなかったということですね。】


ちょっとこの子てきとー過ぎない?

さっきから頭に資料を挿入してきて説明してんの。

でも神がいないのは何故だ。


【文句を垂れながらも付いてくるんですね。神がいないのはA+以上があるからです。マスターも辿り着けますが、今説明するのは非常にめんどくさいので、割愛します。】


この子本当にてきとーだよね〜。ていうかね、今こんだけ説明に時間かかってるし資料も頭に送られてないしで、寝そべって踊る羽目になった、説明もう一回プリースって問答、あれ絶対嘘ついてたよね、こいつ。


【ええ、嘘でしたよ。文句言われておしまいかと思えば、条件の3倍の時間ノリノリで踊り出しましたから、私の旅もここで終わりかと思ってましたよ。】


チミの旅じゃないよ。おいらの旅さー。

まあ、あとで必要なときに説明もらうから適当でいいや。

じゃあ、スキルについて教えてよ。あ、アイテムボックスについては大方わかるし最後の方でちょこちょこッと説明してくれればいいよ。


【はい。もう資料を挿入しますんで。それで確認してください。


武具支配…武器、防具の支配権を自分にうつす。また、手で触れていなくても、把握できる空間内にある武具の操作を自由にできる。絶対級(アブソリュート)


最適化…スキルなどを自分にとって最良になるように改造する。また、深淵に属するものでもかなりの高位にあたるスキルのため、サポートシステム搭載。絶対級


LV.Ⅷ 魔眼 魂魄眼…鑑定の上位魔眼。魂に保存されている情報(対象者のステータス、スキル、情報)を読み取ることができる。混沌級(カオス)


です。】


なーんか、とってもチートじゃないか。

これみると、アイテムボックスがしょぼいね。アイテムボックスで無敵ってこれ見たら嘘って簡単にわかるじゃん。親父様、自分が持ってるからってなに大嘘ぶっこいてんだよ。


【最後に、


無限宝物収納庫…入れたものを無限に複製し、貯蔵しておく。

根源級(プライマル)

ですね。やっと終わったよ、おやすみ、マスター。】


待って待って!

えっ、嘘!無限ってそっち‼︎⁉︎

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