表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/17

今日死ぬかもしれないし

夕日が舞台を照らす


友達でもなんでもない人々と手を振り別れる


そんな時によく思う


今日死ぬかもしれない


それは事故とか災害とかそういう類の話ではない


自分で自分を今日殺してしまうかもしれない、という意味だ


明日が怖いから


結局、何にも変われてない


孤独で無力な明日がくるなら


今日死んだって、別に良いよなって思う


別に特段悲しんでくれる人なんていないし


私が消えても、誰もがいつも通りの日常を歩む


私という存在が居なくても良いし、居ない方が良い


静かに、夜の寝室でそっと息を引き取る


そんな日がいつか来ても、何らおかしくない


そう思う


明日が来たって友達と楽しく話せる訳でもなければ


明日が来たって誰かに褒めて貰える訳でもなければ


明日が来たって才覚が発揮される訳でもなければ


明日が来たって貴方に好きだって言って貰える訳でもなけでもない


それ以上の残酷な現実だってある


助けて欲しいけど


一体誰に言えば良いの?


あの薄ら笑いを浮かべてた大人どもか?


友達のふりをしている彼奴らか?


大好きな貴方か?


全員、違う


全員、私の根本的願いを理解出来ない


私は、病んでいたい自分を何とかしたい


死にたい自分でいたい事を何とかしたいんだよ!


でも、分からない


だって、言えないし


まぁ、逆にあえて相談してから死ぬのも面白いかもね


心にしこりを残せそうで

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ