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死神の下僕

『あー!!!

今日の最後の一人が見つからない!

えっと、この近くの高校にいるらしいんだけど、あそこかしら』


黒いフード付きのコートを着てウロウロする彼女、怪しい人である


「あの〜何か学校に、用ですか?」


ハッとして振り向く彼女


『えっと、もしかして見えてる?

はぁ?そんなこと…

はっ!君名前は?』


「舞神 有紀斗ていいますけど、

学校に用事があるんじゃないんですか?」


『学校は関係ないかな、用事があるのはまさしく君、君自身にだよ、ちょっと待ってて今から支度するからさ』


えっと、ここにいてはまずいって本能がいってる


ゴソゴソと服の中を弄りあれ?

ない、なんて声を聞きながら

静かに後を向き足音を立てずにダッシュ、あれは、やばい!逃げなきゃ


何分走っただろう、目の前には隣の駅

まずは、父さんに連絡して…


トントン誰かが肩を叩いてくる

「はい何かようですか?」

と振り向くと

『用意してる途中でいなくなるとか、探すの大変なんですけど!』

「ごっごめんなさい」

駅に逃げ込もうにも何故だが体が動かない

周りも時を止め動くのは彼女と俺の口


『あ〜逃げれるわけないじゃないすか、まったく』


ありえない存在に震える声で



「何者?」


『あっアタシっすか

私は死神様の下僕っす』


「はあ?」


『いや、奴隷かな?』


「どっ奴隷って、もしかして部下ってこと?」


『そーだね部下とも言う』


「その、死神様の部下さんが何の用があるんですか?」


『魂を回収死に?』


「回収?えっもしかして俺のですか?」

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