表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ようこそ異世界転移センターへ  作者: カイ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

91/726

78

「ジュエル先生、おはようございます。先日はありがとうございました。」

「楽しかったね~。またみんなで飲みに行こうね。今度は最後まで付き合うからさ。それにしてもサトはお酒が強いんだね~。まさかボクが最初にダウンするとは思ってなかった。」

「いえいえ、私もだいぶ酔っていて、帰った後の記憶がありませんでした。それに二日酔いがひどくて、昨日は使い物になりませんでしたよ。」

ジュエル先生にコーヒーを渡す。

「ええ、そうなの?そんな風に見えなかったけどなぁ?二日酔いはもう大丈夫?」

「はい、もうすっかり。あ、私の分のお代って・・・」

「そんなの気にしなくていいよ。女の子に払わせるなんてカッコ悪いことしないって。」

「じゃあ、遠慮なくごちそうになります。ありがとうございます。」


「なんだ、ミサ、二日酔いだったのか?連絡くれればよく効く薬持って行ってやったのに。」

「あ、リュウくんはちゃんと払ってね!一番飲んだんだから。って、『ミサ』って何?どういうこと?」

「あ、あぁ~、それはですね・・・」

「覚えてないのか?『サト』はお前とアルに取られたし、ケリーと同じなんて胸糞悪いからな。俺専用の呼び方だけど、なんか文句ある?」

「うわ~・・・、ボクがダウンしている間にそんなことになってたのか~。サト、ご愁傷様。うん、分かるよ、サトの気持ち・・・うん。」

両肩に手を置かれ、「一緒に頑張ろうね、下僕として」と励まされた。


― リュウ先生は言わずもがなだけど、ジュエル先生も最初の印象とかなり変わった。

女性の扱いが上手な、大人の男性だと思っていたけれど・・・なんというか・・・ワンコみたい?

飼い主は、もちろん、言うまでもなく・・・


「失礼だな。俺を何だと思ってるんだ、二人とも。」

「「・・・俺様・・・」」


フッと笑った顔は、さながら魔王様のようだ。


― ルキウス様、一緒にしてごめんなさい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ