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ようこそ異世界転移センターへ  作者: カイ


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「召喚されて、2日目には世界滅ぼしちゃったから、もう大変でね。」とマイケル様。

「だからねぇ、気が付いたらゲート閉じちゃってたの、テヘッ。」

― だから、可愛らしくいってもダメです、エリィ様。

「さらに言うと、召喚された世界が消滅したため、行き場所もない、ということだな。」

サラッと恐ろしいことをおっしゃるルキウス様。


― はぁ??黒レザーの人、何してくれてんの?

私は、巻き込まれたうえに帰れなくなって、さらに行き場所もない、迷子ってことよね!?


「このセンターのもう一つの役割なんだけどね。」

マイケル様が、優しい穏やかな口調で説明を再開された。

「望まれて召喚された転移者の全員が成功し、賞賛を浴びるわけではないのはわかるかな?元の世界とのギャップに苦しみ、重責に苦しみ、そうして心を病んでしまう人もいる。そんな転移者のケアと、病んでしまう前に定期的にケアをする、これがこのセンターの役割なんだよ。」

― それはつまり、心療内科医・・・みたいなヤツ?

「そして、君のように巻き込まれてしまい行き場所がない人、世界と離して療養が必要と判断された人がこのセンターで暮らしているのさ。」

― なるほど、そりゃあ、自暴自棄になって毎回爆発騒ぎ起こされたら、たまったもんじゃないよね。


「それで、だ。君は帰る世界も行く世界もなくなってしまった。そして素晴らしいことに心身ともに健康だ。というわけでね、このセンターで働いてくれないだろうか!!」

イケオジのマイケル様が、目をキラキラさせながら提案してきた。


― えっと、ちょっと待ってくださいね。

整理させてくださいね。

そもそも、帰れるはずだったのに未だここにいるのは、あなた方の不注意のせいですよねぇ。

面接受けてたら、絶対帰ってましたよ、私!!

なんなら、今すぐにでも帰りたいんですけど~!!!


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