2/5
⑵『混沌とリアリズム』
⑵『混沌とリアリズム』
㈠
混沌という現象とでも呼べば良いか、それは、精神においても、リアリズムを感じるものである。そうはいっても、混沌がどうだとか、リアリズムがどうだとか、そんな話をしようとしている訳では、全く、ないのである。
㈡
そもそもが、生きているということは、混沌と対峙するというリアリズムを感じるということでもあるし、それはそれで、意味のあることなんだ、そうであるから、天上の雲の流れるように、また、川の流れるように、自然に即したものになる訳である。
㈢
という訳の分からないことを言うのが、決まって俺の性質だ、という訳ではなく、一種の方法論の中で生成されているのが、この、渾沌とリアリズムなのだから、訳が分からないよ、しかし、書くしかないだろう、そうだろう。