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作者: 矢久 勝基



 なぜ 小説なのかを

 わたしは今、うまく言えない

 夢? 目標? 人生?

 言葉たちはいつも 気まぐれ

 紡ぐ音が浮かび消える

 認められなくて 消えゆく物語

 重なり合う音を

 手繰りえがく わたし

 織り成す音は いつか誰かを

 暖めうるかもしれない


 なぜ 描き続けるのか

 迷った日の夜のため息

 のメディアに勝てないって

 言われた日の後のため息

 こんな音が なんになるの?

 できたての文字が手の中で震えてた

 夢ははるか彼方

 き続ける わたし

 紡ぐ言葉は いつか誰かの

 心揺らすかもしれない


 泣いてくれるあなた

 笑い転ぶあなた

 喜ぶ人に出逢えることを

 『音』は、"幸せ"と呼びます

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