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英雄と呼ばれる最強魔法師  作者: ヨッシー
入学試験編
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入学試験4

 審判の合図とともに試合が始まった。俺は、彼女がどんな魔法を使ってくるか分からなかったのでまずは様子見する事にした。


 彼女は自分の腰から杖を出して唱える。


「バーニング!」


 空中には、いくつかの魔法陣が現れる。そして、彼女が杖を俺に向けると炎の塊が一斉に飛んできた。


 俺は、ダッシュで回避する。炎の塊は地面に触れるやいなや爆発した。

 このままじゃ、ヤバい。しかも、アイツの目ガチだし!

 そうだ、アイツは今俺をボコろうと躍起になっていて冷静じゃないそこをどうにかして利用しよう!

 逃げながらカイは、どのようにすれば彼女に勝利できるかを冷静に考えて作戦を練った。



 カイは、まず風魔法「ウィロード」を使った。「ウィロード」は、空気中の風の流れを操る風魔法だ。あずさが今、連発している炎魔法「バーニング」は威力が強く相手を動けなくする威力を持っているが当たらなければどうということのない魔法だ。


 彼女の放つ魔法の軌道をずらしていく。地面にはとこどころにクレーターが出来ていく。

 彼女は、「バーニング」が利かないことが分かるとすぐに作戦を変えてきた。


 彼女は雷魔法「エレクトロン」を使ってきた。「エレクトロン」は、雷魔法の基本の魔法で威力は弱い。しかし、速度は早いがために空気中の風を操っていては対処できない。ちっ、コイツ離れしてやがる、厄介だ。


 模擬戦は、次のステージに移るのだった。



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