表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕は救世主  作者: *雅*
9/11

まさかの恋愛機能


優「よし、ミューザさん、オルベーヌさん!特訓メニュー出来たよ!」

 

2人に紙を渡す。

 

ミ「あら、もう出来たんですの?」

 

オ「…………。」

 

ミューザさんの特訓メニューは、お酢の摂取と柔軟体操。

最初は軽く、最終目標は「滑らかな踊り子」になること。

 

オルベーヌさんの特訓メニューは、性格を役職に合わせるために、まずは努力してる皆を見ること。

最終目標は「ちゃんとした遊び人」になること。

 

ミ「優気、最後のこれはなんですの?」

 

オ「……常に2人で、お互いを支え合いながら特訓すること……?」

 

優「そう!2人はお互いに欠けている物を持っているんだ!」

 

2人は首を傾げる。

 

優「ミューザさんは、身体は硬いけど、常にポジティブ!」


ミ「当たり前ですわ。踊り子は常に前を向かなければいけませんもの」

 

優「オルベーヌさんは、ネガティブだけど、身体がものすごく柔らかい!」

 

オ「……ターンとかしたら……モテるかなって…」

 

優「そう!そこだよ!お互いに教えあってほしいんだ!」

 

2人は顔を見合わせた。

 

ミ「確かに言われてみれば、そうですわね」

 

オ「……」

 

オルベーヌさんは頷きつつ、ミューザさんをチラリと見た。

 

 

……ピコン!

 

 

なんだ今の音?

 

……2人の愛情度が20%上がったよ!

 

なんだ今のどこかから聞こえた声?

……は?!

愛情度って言った!!

 

優「……なるほど……恋愛ゲームの好感度UP音か……」

 

僕は、見つめ合う2人に色々な思いを巡らせた。

 

 

 

-1週間後-

 

ミ「オルベーヌ!もっと自信持ちなさい。あなたは私の恋人なんですから!」

 

オ「ミューザこそ…ちゃんと柔軟して早く綺麗な踊りを見せて?」

 


まさか、2人がこんなに早くくっつくとは思わなかった…。

 

ユ「またイチャついてるね、あの2人」

 

カ「……羨ましい……!!」

 

バ「…若いって……良いな……」

 

僕達は、ちょっと離れた所からイチャつく2人を見ていた。

 

これなら、2人が役職に適した人間になって、幸せななる日も遠くない。

 

そう思いつつ「リア充爆発」という単語が頭をよぎったのだった……。

あけましておめでとうございます!


新年初めての投稿が、「リア充爆発」でございます(笑)


いやぁ、2人が幸せになることを願っています(笑)


お目汚し失礼いたしました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ