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掌編小説集6 (251話~300話)

ピクリとも

作者: 蹴沢缶九郎

夜、寝ていた男は身体の異変に気づき目を覚ました。身体が鉛のように重く動かないのだ。


(なるほど、これが金縛りというやつか…)


男はベッドに横たわりながら、身体の動く部分を探っていく。まず、右手の指先に力を込めるが、指はピクリとも動かない。次に左手を試すが、右手同様、やはり指は硬直したまま動かなかった。

それならばと、両足の膝、指、身体の間接部分に力を込めていくが、いずれも結果は同じだった。


やがて、胸に急激な苦しみを感じた男は、身体を動かせぬまま意識を失った。金縛りの現象が心臓にも起こり…。

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