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銃弾と攻撃魔法・無頼の少女  作者: 立川ありす
第21章 狂える土
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ささやかな平穏の末に

 久しぶりの平和な放課後を楽しんだ舞奈たち。

 その翌日も、当然ながら世間一般は平和な平日だ。

 表向きは普通の小学生である舞奈たちの身辺もそれに準ずる。


 なので小学5年のとあるクラスの体育の授業が終わった休憩時間。

 体育館と校舎を結ぶ渡り場で――


「――バスケットボール楽しかったね!」

「マイちゃんがパスしてくれたからゴールに入れれたなのー」

「うんうん。マイちゃん、みんなにパスしてくれて親切だよね」

「なに、大した事じゃないさ」

 舞奈たち小5女子は体操服姿でかしましく歩く。

 チャビーや桜、園香が舞奈を囲んできゃっきゃとはしゃぐ。


 蔵乃巣(くらのす)学園の体育授業時の服装は小中高を通して生徒の自主性が尊重される。

 上が季節に合わせた動きやすい体操服なら、下に穿くのは個人のスタンスに合わせてジャージでもスパッツでも昔ながらのブルマでも自由だ。

 なので服装にお金をかけない舞奈や桜は学校指定品が安く買えるスパッツ。

 山の手育ちのチャビーや園香は動きやすいブルマ姿だ。


 そんな体育の時間の、女子の今日の授業はバスケだった。


 いつぞやは中学生のチームに混じって相手チームを負かした舞奈。

 だが別に、同年代の女子を相手に身体能力で無双したいとは思わない。

 なのでパスを回しまくってサポートに徹していたのだ。

 別に苦手なスタイルじゃない。

 スポーツではない実戦でも、敵に対して舞奈自身が持ち得ない攻略の手札を持つ仲間の術者が効果的な攻撃ができるようパスを回すのはお手のものだ。

 それが術も異能も使えない舞奈が並み居る怪異を相手に勝ち続けられる理由だ。

 負けない理由ではなく勝てる理由。

 数日前の計画でもそうだった。

 舞奈は半ば囮となって狙撃手をおびき出し、対処は鷹乃とテックにまかせた。

 だから幾度となく斥候の式神を撃墜した強敵を排除する事ができた。


 ……あと地味にドリブルが苦手だという理由も少しある。


 舞奈の動きはあまりに速すぎて、地に投げたボールが物理法則に従いバウンドして手元に戻ってくるラグが負担になって仕方がないのだ。

 ラグビーみたいに持って走れる競技の方が自分向きだと舞奈は思う。

 そんなもの小学生の女子の授業では絶対にやらないだろうが。


 で、舞奈が極力ボールを持たない動き方を決めこむと、舞奈の側のチームは如何に他の皆が舞奈からパスを貰ってシュートするかと言うゲームになる。

 そうすると皆が主役になれて面白い。


「安倍さんも的確にパスを回してくれたのです」

「うん。要所で指示してくれたりもしたし、やっぱり安倍さんは凄いね」

「それほどでもないわ」

 委員長や音々も明日香と並んでわいわい歩く。


 舞奈に対抗して相手チームの明日香も同じ事を始めたので、ゲーム全体が舞奈vs明日香でボールを取り合って他の皆でシュートしまくる勝負になった。

 両者とも暗黙の了解で無理なシュート阻止とかしなかったし。

 で、バスケでボールを取り合うくらいの勝負だと舞奈と明日香はほぼ互角。

 それでも舞奈には直感、明日香には戦術指揮の才がある。

 なので各々のチームが守護者の持ち味を生かして走り回りボールを投げ合うという楽しいゲームが実現し、皆がわいわいと楽しむ事ができた。

 そんな一方で……


「ボールが……ボールが追ってきますわ……」

「落ち着いてください麗華様」

「ボールじゃなくてみゃー子さんなンす」

「ごろごろ……」

 目を回した麗華様をデニスがおぶって運んでいた。

 隣を歩くジャネットの、さらに隣ではみゃー子がゴロゴロ転がっている。


 浅黒く長身なデニスの運動神経は舞奈に迫る。

 赤毛のジャネットも小太りな体形に似合わず素早く動く。

 だが2人とも、何もないところで転んだり吹っ飛んだりする麗華様のフォローに忙殺されてほとんど勝負には貢献していなかった。

 麗華様、チート級海外選手2人の戦力を相殺するバランスキーパーぶりである。


 そして謎の身体能力をもつみゃー子もゲームと関係なく飛び回っていた。

 というか麗華様を追いかけて遊んでいた。

 ボールがぶつかった時の反応が面白かったからか。

 シュートされたボールより素早いダッシュ力の無駄遣いである。


 とまあ、このように充実した体育を終え、校舎に帰ろうとしていた舞奈たち。

 その途中に……


「……あっ志門舞奈!」

 6年生の集団と出くわした。


 リーダーの大柄な男子と取り巻きたち。

 いつもの大将だ。

 こちらは舞奈たちと入れ替わりに次の授業で体育館を使うのだろう。

 充実してはいるが微妙に疲れた舞奈たちと真逆に元気はつらつだ。


 いつかの最新ゲームの件もあって、何人かの女子が会釈したりする。

 それでも舞奈に喧嘩腰で反応するのは、舞奈が彼らに負けた事がないからだ。

 リターンマッチのドッジボール勝負でもコテンパンに返り討ちにしたし。

 そんな舞奈たち女子とは似て異なる体操着を着た6年の男子を見やりながら、


「いつもより人数が少なくないか?」

 舞奈は取り巻きの数が半分くらいしかいない事を訝しむ。


 数は戦力の礎だ。

 なので頻繁に会うグループの人数を把握し、会うたびに無意識に数に変わりが無いかチェックするくらいは基本中の基本。

 先日の狂える土のグループに対してもそうだった。

 もちろん仕事人(トラブルシューター)として活動している時だけじゃない。

 普段から息をするようにやっているのだ。

 なので当然のようにツッコんだ途端――


「――知らないのか? この学校では体育は男子と女子が別々なんだぞ!」

「いや、そりゃ知ってるが……」

 そんな得意げな答えが返ってきた。

 舞奈が失言したところを的確にやりこめられたと思ったらしい。

 まったく。

 口をへの字に曲げながらも、ちょっと舞奈は驚いた。


「やんすもいない……」

「だから、別々だって言っただろ?」

「いや、聞いたけどさ……」

 舞奈は例の、ひょろっとした眼鏡の男子……ではなく女子の姿を探す。

 だが体操服姿の男子たちの中に小6やんす氏の姿は見当たらなかった。

 大将がアホだろおまえ? みたいな目で見てくるのが微妙に腹立つ。


 だって、てっきり彼の取り巻きは男子だけだと思っていたのだ。

 正直、みんなダボっとしたシャツにズボンみたいな恰好だったし。

 仕草もあんまり女子っぽくはなかったし。


 だが違ったらしい。

 過半数は女の子だったのだ。

 大将の人望、侮り難し。


 正直なところ、してやられた気分だった。

 完全に舞奈の油断だ。

 格好がどうであれ、仕草に注目していれば男子か女子かなんてわかったはずだ。

 どうせ取り巻きだと思って注視していなかったのだ。


 舞奈は自分がミスをするのが嫌いだ。

 最強Sランクという立場のせいで他人の命を預かることも多く、些細なミスが自分だけじゃなく大被害をもたらす事を自覚してるからだ。

 なので他の場所で同じような見落としをしてないかな? と不安になった。

 気をつけようと心に決めた。


 そんな舞奈の様子を大将は大いに不審がる。

 だが彼は、意図せず舞奈に精神的勝利をおさめていたのだった。


 ……と、まあ、そんな事があった日の昼休憩。


 楽しい給食が終わった後の5年某組の教室で、


「ただいまっ! ……と、男子どもはもう外か」

「そりゃまあ天気もいいものね」

 給食当番の食器の返却から帰ってきた舞奈と明日香に……


「……あっ良いところに戻ってきた」

「テックか。何か面白い話でもあったか?」

「ええ」

 珍しくテックから話をふってきた。

 舞奈は雑に、明日香は丁重に素早く脱いだ割烹着を袋に仕舞いつつ、


「例の事件、お昼のニュースに続報が出てたわ」

「おっこりゃ進展が早いな」

 テックが見ていたタブレットを覗きこむ。

 そのまま2人して流し読む。


 校庭では他の皆がドッジボールを始めているはずだが、まあ舞奈が給食当番の時くらいは男子に花を持たせてやっても良いと思う。


 それはともかく、画面にはニュースサイトの記事が表示されている。

 内容は先日の埼玉の一角での爆発事故の続報だ。

 実は爆発の他にも銃撃事件があって多数の死傷者が確認されていた。

 警察は外国人による銃密輸グループ同士の抗争との見解を示している、とある。


「まあ、それ以外に言いようもないよな……」

 舞奈は苦笑しながらひとりごち、


「銃の入手先は特定アジアだって」

「だろうな」

 記事を指し示すテックに答える。


 先日の戦闘で舞奈は狂える土のグループを叩きのめした。

 外国人グループ同士の抗争とみなされた事件の正体は舞奈だ。

 大山鳴動して子供ひとりである。


 そんな騒動の間に、鷹乃の式神が敵の狙撃手を追い詰めた。

 テックが操るドローンは狙撃手を倒し、返す刀でアジトの敵を殲滅した。

 その際にドローンのカメラが狙撃手の銃を捉えていた。

 特定アジアの怪異が使う最新式のスナイパーライフル(QBU10)だ。


 つまり狂える土どもは故郷でもある中東から銃を持ってきた訳じゃない。

 特亜から支援を受けているのだ。

 おそらく政治に入りこんだ怪異とやらが関与しているのだろう。

 舞奈たちがまだ尻尾すらつかんでいない、狂える土どもの不審な動きとやらの大本はそこかもしれない。

 十分に警戒して調査する必要はあるだろう。


 だが銃の入手先がニュースに載るよう仕向けられた手管は大したものだと思う。

 メディアに入りこんだ怪異も、好き放題に情報操作はできないという事だ。

 禍我愚痴支部の諜報部には、有事に際して怪異の危険性を人々に知らしめる力がある。怪異から人間を守る力が。だから、


「まあ先方の諜報部の戦果には違いないわ。今後は敵も狙撃による妨害が困難になって、こちらも少しは動きやすくなるはずよ」

「そうだと良いな」

 明日香の珍しく楽観的な予測に、舞奈も悪くない気分で答える。

 先日の作戦のMVPでもあるテックも表情が薄いながら誇らしげに笑う。


 と、まあ、そんなこんなで放課後。

 いつも通りに普通に下校した舞奈たちは……


「……あっ舞奈さん、今日もお疲れ様です」

「昨日はゆっくり休めたかね?」

「レインちゃんたちに会えなくて寂しかったぜ」

「ふふっ舞奈さんったら」

「こんにちは」

 1日ぶりに県の支部を訪れ、


「おっ来た来た! 舞奈さーん! 明日香ちゃーん!」

「舞奈殿も明日香殿も一昨日ぶりでゴザル」

「こんにちは」

「ちっす!」

「あの、じっとあっしを見たりして、どうしたでやんすか……?」

「いや別に……」

「みんな揃ったし、行きましょうか」

 1日ぶりに埼玉支部に転移し、


「やあ皆。いらっしゃい」

「昨日はゆっくり休めましたか?」

「フランちゃんに会えなくて寂しかったよ」

「ふふっ舞奈さんったら」

「こんにちは」

 1日ぶりに皆で禍我愚痴支部を訪れた。


 そしてトーマス氏とフラン、協力者たちが集った会議室で……


「……という訳で、今後は敵の狙撃による攻撃はないと判断していいと思う」

「舞奈さんの御手柄っすね!」

「流石は舞奈殿。これで動きやすくなるでゴザルよ」

「偵察もパトロールもできるでやんすね」

 開口一番にトーマスが言った。

 ザンが無邪気にはしゃぐ。

 ドルチェややんす氏もまんざらではない様子だ。

 だが……


「……それは流石に安直過ぎませんか?」

「隠身した式神が一度ならず倒されたのだし、安心するのは危険だと思うわ」

 明日香と冴子が疑問を呈する。


 昼間は楽観論を口にした明日香だが、流石に今後の狙撃の可能性を完全に否定できるとは思っていない。


 冴子も同じなのだろう。

 彼女の友人だったスプラは有能な射手でもあった。

 故に彼女も、アウトレンジからの攻撃に対する警戒はどれほどしても足りない事はないと知っているのだろう。


 まあ確かにアジトに貯めこまれていた銃は押収され、銃の密輸も事件になった。

 世間の目は埼玉の一角に巣食う外国人たちに向いている。

 敵も今後は銃器……特に長物の使用には慎重にならざるを得ない。

 どれほど巧妙に人間に成りすましていても、人として悪行を重ねてそれが度を過ぎれば罪人として排斥される。

 その危険を流石の怪異どもも警戒しているはずだ。


 だが術者でもある2人は、それでも奴らが禁じ手を使ってくる可能性を完全に否定するのは危険だと思っているのだ。

 正直なところ舞奈も同じ見解だ。

 何事にも希望は必要だが、過ぎた楽観論もまた身を滅ぼす。

 今までにも楽観視からくる油断に足をすくわれた執行人(エージェント)を何人も見てきたし、自分たちも敵の油断につけこんで倒した事が何度もある。

 だが……


「グレイシャルや明日香ちゃんの心配はわかるんだけど、我が支部の占術士(ディビナー)による限定的な調査の結果でもあるんだ」

「ほう」

 トーマスの答えに思わず声をあげる。

 グレイシャルとは冴子のコードネームだが、驚いたポイントはそこじゃない。


「占術という事ですか」

「はい、そうなんですよ」

 確認する明日香に、フランがお茶のトレイを持ったままちょこんと一礼する。

 例によって皆にお茶と茶菓子を出してくれた後で隣に控えていたのだ。


「昨日は一日がかりで今後の狙撃による危険の有無を占ったのですが、皆さんが狙撃による被害を被るビジョンはひとつもありませんでした」

「あんた、占術士(ディビナー)だったのか」

「はい」

 苦笑する舞奈に、フランはニコニコと少し誇らしげに笑う。


 聞いた話では、回術にも占術の手札はある。

 修練によってその身に造物魔(デミウルゴス)の魔力を取りこむ技術の延長らしい。

 強力な身体強化の手段でもある【合神(ファナー)】の情報バージョンといったところか。

 穏やかで気の利くフランは、そんな技術に長けているのだろう。

 だが、なんというか……


(……占術士(ディビナー)にお茶くみさせるなよ)

 あと受付とか。

 思わず声に出さずにひとりごちる。

 いちおう諜報部の奥の手みたいな人材のはずなのに。


 だが思い起こせば地元の県の支部でも大能力者が受付をしている。

 梢も一緒になって油を売っている。

 巣黒みたいに人手が有り余ってそうな支部以外ではそれが普通なのだろう。

 占術による調査が要求される機会なんてそんなにない。

 それ以外の状況では占術士(ディビナー)の仕事はあまりない。


 そんな扱いとは裏腹に占術士(ディビナー)による占術は信用できる。

 そういう事情なら、あながちトーマス氏の見解も楽観論とは言い切れない。


 占術とは、未来におこる出来事の情報を世界そのものから『召喚する』技術だ。

 言うなれば世界と言う書物の登場人物が先のページを盗み読むようなものだ。

 あるいはゲームブックのパラグラフをズルして見てしまうようなものか。

 通常の偵察や諜報、情報分析と違って本人の能力や前提知識の有無を無視して一足飛びに真理に到達できる、いわば情報収集におけるチートだ。


 もちろん起こり得る未来を無秩序に探すために抜けがあるという欠点はある。

 だがフランの話からすると、おそらく限定されたメンバーの、ごく限られた期間の運命を示すページに狙撃による被害がないかを重点的に探したのだろう。

 その結果、狙撃による被害を被る未来は見つからなかった。

 しかも占術のプロフェッショナルである占術士(ディビナー)が。


 つまり調べた限り、調査の途中で狙撃される未来は存在しない。

 警戒の必要がなくなった訳ではないが、式神を放つはなから狙撃されるから調査が進まない、みたいな状況はなくなったと判明した。

 そういう意味で今後の仕事がやりやすくなったのは事実だ。


 当初は術者の不足を危惧した禍我愚痴支部。

 だがポイントを抑えた人材は揃っているらしい。

 そういう意味では舞奈も少し安心した。

 なので、


「明日はもう一度、グレイシャルと明日香ちゃんの式神による偵察を実施する。その結果次第では今後は生身でのパトロールもしていきたいと思う」

「おっ楽しくなってきたぜ!」

 トーマス氏の前向きな言葉に、ザンが景気よく返事する。


「ようやく某たちにもやる事ができたでゴザルな」

「やんすやんす」

 そのように他の皆も、それぞれ異口同音に同意しながらうなずく。


 と、まあ、そのように、その日は珍しくトントン拍子に状況が進んだ。


 そして翌日。

 学校のホームルーム前の教室で――


「――ちーっす」

「あ。舞奈おはよう。昨日の仕事はどうだった?」

「別に普通だが。……何かあったのか?」

「ええ」

 例によって先に登校していたテックが話をふってきた。


 舞奈はテックが見ていたタブレットを覗きこむ。

 先日も見たニュースサイトだ。

 なので舞奈は通学鞄を背負ったまま記事を斜め読み……


「……お、おう」

 絶句する。


 何故なら先日、埼玉の一角で舞奈は凶悪な狂える土のグループを葬った。

 それにより官憲から追及の手が入り、奴らから銃を奪い去った。

 なので今後の調査もやりやすくなったし、治安も少しは良くなった。

 そのはずだった。

 だが舞奈たち皆が、その報酬代わりの短い平穏を満喫する間に……


「そりゃまあ、そのくらいでなきゃあたしがヘルプに呼ばれんだろうが」

 舞奈はやれやれと肩をすくめる。


 ……記事の中の埼玉の一角では、新たな厄介事が引き起こされていた。


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