楽曲解説『GOOD NIGHT』
双葉あずさの曲の中では比較的マイナーなナンバー。
本編17章で、部隊が全滅した舞奈と明日香が敵拠点へ特攻する際に流した。
憂いを秘めた当曲を大音響で流しながら走る半装軌車の荷台から重火器を掃射。
それは仲間を弔うためでもあり、逝った彼らの意思を継ぐためでもあった。
そして事件の首謀者を倒した後、帰還の飛行機の中で2人は当曲と再会した。
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そよ風にのってタンポポの綿毛が
あの日を運んでくるよ
夏の日差しに、追われて、春が終わるころ
青い空の下、君がいた
学校も塾もぜんぶ放り出して、野ウサギのように野を駆けた
オレンジ色の空に急かされて
小さく手を振りながら
夕日に長くのびる君の影、見えなくなるまで見てた
泥んこに汚れた服に靴
ママに叱られながら
うわの空で夜空を見上げながら、君のすがた探してた
ベッドの中で
まどろみながら
君の髪
君の声
何度も想い浮かべてた
明日の朝、目覚めても忘れていないように
GOOD NIGHT.GOOD NIGHT.GOOD NIGHT.
拾い集めた宝物を捨てて
泥のように深く眠ろう
君のいた、あの日のその先に、出会えるように
GOOD NIGHT.GOOD NIGHT.GOOD NIGHT.
あの日、願ったような、大人になれなかったとしても
君とした約束、守れたらいいな
そうすれば、あの空は永遠になる
GOOD NIGHT.GOOD NIGHT.
GOOD NIGHT.GOOD NIGHT.
GOOD NIGHT.GOOD NIGHT.GOOD NIGHT.
GOOD NIGHT.GOOD NIGHT.
GOOD NIGHT.GOOD NIGHT.
GOOD NIGHT.SEE YOU IN MY DREAMS……