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ろーちーね

作者: 雪つむじ
掲載日:2015/09/29

何のことだろうね?

そうやって、刺激がほしい。

毎日毎日繰り返し。


不思議に思うことが楽しい。

不思議は、外界からの刺激。

思うは、内部からの刺激。


外の刺激を求めることが、やがては自分の渇きを生み出す。

自分の渇きを潤すために、更に外への刺激を求める。


それが人とのかかわり。

それが生きているということ。


刺激がほしい、刺激がほしい。

絶えず聞こえる、その声、その音、その激しさ。


水、水、水、水。

そうやってのたまわっている様は、まるでナメクジのよう。


ナメクジは思った。

自分の日常を、自分の意志で、変えればいい。

いつものことを、一つ、省けばいい。


ご飯を一食、抜いたらいい。

それが、本当の飢え。


買っている飲み物を一本減らせばいい。

それが、本当の渇き。


自分が知る。

自分を知る。


刺激はとてもサディストで。

執拗に、責めてくる。

刺激はとてもマゾヒストで。

それがないと、生きていけない。


快楽とか、満足とか。

中を覗けば、誰にだってある普遍的なことのベース。


普遍的なベースをはじけない。

だから、手間を省けない。

ROUTINEから解放されない。

こんなことを言いながら、明日の朝には朝食を食べ、家を出る。

家から、今日も、這い出ていく。


ナメクジは、嫌いかい?

とりあえずまだ、体がある。

だから、体をいじめてみたら、いい。


外よりもよっぽどいい、刺激が来る。

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