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序章 ~織田家当主・織田信芽~

この作品には

・創作戦国

・武将女体化

・パラレルワールド

・オリジナルストーリー

以上の内容が含まれます。ご注意ください。

 重い重い空気の中、連なる諸将は誰一人として顔を上げず、表情すら動かさない。誰も皆、織田の当主が没したなど信じられないのだ。主君の死を悼む哀心と、これを好機に自身の我欲を満たそうとする野心が蜷局を巻く中、一人だけ真っ直ぐ前を見つめる者があった。

「織田の旧き時代は終わった」

突如発せられた声に、皆の目がその人に向く。"彼女"は、口元に笑みを浮かべて見せた。あたりがざわつくのも気にせず、悠然と微笑む様は父を亡くした者の顔ではない。

「これより始まるは新たな時代。我が手で拓く時代じゃ」

語る表情には自信が溢れ、彼女を支持する者には新たな時代の到来を、支持しない者には恐怖と懐疑を感じさせた。

「だと言うに、何故そのような辛気臭い顔をする」

立ち上がった彼女は、おもむろに抹香をその手に掴んだ。次の瞬間。静かな音を立て彼女の袖が翻った。飛び散る粉末。呆然とする家臣達の前で、彼女は笑みを一層深めた。

「このような…!何をお考えか!」

「これは父君の葬儀に御座いまするぞ!」

彼女を支持しない者は、口々に彼女を責めた。親の葬儀で抹香を祭壇に投げ付ける者があるか、と。

「是非もなし!!」

腕を組み、堂々と立つ彼女の一声に場はしんと静まり返った。

「今この時を以て父の時代は終わった。父はもう亡い。予につけぬなら織田を出ていけ。妹につくなら予の前から失せよ。これより織田は変わる!」

深々と下げられたいくつかの頭を見て、彼女は笑った。新たなる時代の創造を、その胸に描いて。


天文二十年、織田家嫡子、織田信芽(のぶめ)は、織田家当主となった。

このサイトの投稿テストということで、温めていたオリジナルにょた戦国の序章を。

歴史通りのストーリーを辿るか、オリジナルのストーリーにするか迷ったのですが、史実のパラレルワールドという設定なので、オリジナルストーリーになる予定です。

きっと更新はマイペース…。ですが、お付き合いいただければ幸いです。

ここから割と本気でオリジナルストーリーなので「んなワケあるか!!」なんて思いながらお読みいただければと。

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