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第1話 はじまり

「なんだこれ・・・!!」

なんだか聞き覚えのある声がして、目が覚めた。

誰かが、私の部屋にいる!?

だれだろ・・・。

ていうか、この声どっかで聞いたことあるんだよねぇ。

「ここ・・・、由羽の部屋だ」

はいぃぃぃぃ!?

なぜあなたが、私の名前を知っているのっ!?

ってやばっ!勢いで目ぇ開けちゃった!!

ってあれ・・・?

そこには、向こうの壁が見えてしまうほど、透明な人がいた。

「うきゃぁぁぁ!!でたぁぁぁぁ!!」

これ、ふつーにユーレイじゃん!!

「落ち着いて!!大丈夫だからっ!!」

「そんな保証どこにあるんだぁぁぁ!!」

「ないけどっ!!」

ないんかよっ!!

「ってか分かんないの!?」

「なにがぁ!!」

「・・・あんたの親友の春香だぁぁぁぁ!!」

「・・・」

・・・確かに。

この声、この姿・・・。

「春香、あんたどうしたの!?」

「気づくの遅っ!!」

「だってこんなに透けてたら、ふつー気付かんでしょ!!」

「・・・まぁ、透けてるけど」

・・・ん?

なんかいつもの春香と違う・・・?

「・・・春香いま何歳?」

「・・・20歳」

・・・まさかの?

「由羽は・・・何歳なの?」

「15歳・・・」

「・・・どういうこと?」

「多分だけど・・・」

「うん・・・」

「タイムスリップしたのかも」

「・・・」

これは、どうなってるんですか・・・?

終わりが・・・おかしすぎる・・・。

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