黒い騎士の走馬灯-プロローグ
闇が世界を覆いかぶらんとする時
光が現れて希望を持って人々を祝福した
そんな時代は彼の処刑にて終わりを告げる
*「走馬灯」とは人が死ぬ間際に過去の記憶から助かる方法を探す事だ
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空はいつ雨が降ってもおかしくないくらいの雨雲が太陽を隠して憂鬱な空気を演出していた
王城入口から中央広場までの大通りの両側は荒ぶる群衆が非難の言葉と暴言を吐いていた
そんな群衆の視線の真ん中には派手な鎧に騎士がボロボロの罪人を連行していた
群衆が罪人に非難の言葉やゴミや石を投げてきてもそのことに騎士の制止もなく罪人もただ黙々と進むだけだった
その時、時間は永遠だっただろうかもしくは刹那だっただろうか罪人を非難するためのパレードは彼が処刑台に着いた事で終わりを迎えた
時間は真昼ころだろうか雨雲によって完全に闇に沈んだ地上に結雨粒が落ちてきた
その雨は果たして誰の為のもしくは何のために降ったのはその場の誰にも分からないだろう
罪人の遺言が無いから少しの沈黙が続いたがやがて騎士は剣を抜いては空高く持ち上げる
その瞬間広場にはいまだに沈黙が続いていたはつなのに妙な騒がしさが感じられた
そして鋭い刃を持っている剣が罪人の首を狙って落ちていく
果たしてそれは刃が首に当たる直前だったか直後だっただろうか
この物語は罪人である彼の一生を振り返る走馬灯だ
初めての日本語小説なので
おかしかったり足りないところが多いと思います
のでガンガン指摘しているください




