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『豚になる』という魅力

　豚化萌え

「豚になるというのは本当に魅力だらけです。」

　読者様

「どこがやねん。豚なんて醜くて怠惰なものの代表格じゃねーか！」

　豚化萌え

「ふふふ・・・それが魅力なんですよ。」

　読者様

「な、な、何だってー！？」

『豚になる』

　この状態がどれだけ尊いものであるといえるか。

　冒頭の会話があったように、豚とは醜くて怠惰なものを示す言葉である。

　それこそ人間界では、デブのことを豚と呼んだり、怠け者を豚と呼んだりする。

　そんな存在に自分がなる。

　それの何が良いかって？

　普段、我々は着飾ったりカッコつけたりして、普通の人間を装っている。しかし本音を言えば怠けて過ごしたい人もそれなりにいるだろう。

　私もその1人だ。

　そんな中、醜い容姿で羞恥心などなく本能のままに食欲&性欲を楽しむ豚の姿は、とても羨ましく感じるのだ。

「周りの目を気にせず本能のままに生きられる存在になれる」

　それが豚化の魅力だと思います。

　努力してもどうにもならない醜さがあることによって、かえって開き直って楽しめる。