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神殺しの魔物達  作者: 噺 遊月
無魔【壱】
11/18

番外 説明出来ていない所を、説明するだけ

遊月(以下遊)「本編でさ、読者に説明出来ていない所ってあったよね」

黎「あったね」

遊「それの説明をして欲しいんだ。突っ込まれそうだし」

黎「それで、神殺しの魔物達の拠点の中にある、遊月の部屋に呼んだの?」

遊「そうそう」

黎「ふーん。まあ、この洋風の屋敷の部屋は、どこも綺麗に掃除されてるから、居心地は悪くないけどね」

遊「そうなんだ。じゃあまずは、なんで全身金属なのに、人の体積で普通に動けるのか。全身金属なら1t超えるらしいけど」

黎「単純に、自分の重量を変える機械を体内に入れてるんだ。それで普通の人間と同じ体重にしてる。使わなかったら、体重は1.5tくらいになるんじゃなかったっけ」

遊「簡単に言うけど、凄いことだからね」

黎「そうなんだ。他のグループの奴に作ってもらったんだけど」

遊「なるほどね。じゃあ次、どうやって声を出しているのか」

黎「音声を出す機械に頼ってる。肺を作るの面倒だしね」

遊「ええ……。それでいいの?」

黎「まあね。自分がこの体になる前の声を使ってるし」

遊「だから声が変わってないんだ。次は最後、どうやって罠の爆発魔法を防いだのか」

黎「あれは、無の力を使ったんだ。それで、自分への影響だけを消したんだ。だから、自分はダメージをくらってないよ」

遊「じゃあ、他の黒い敵との戦闘中も、使ったの?」

黎「いや、使ってないよ。使うと強すぎて、相手が逃げるしね。無傷だったのは、傷を随時直してたからだよ。大きい傷をくらわないようにしたしね」

遊「そうだったんだ。ていうか、あの黒い敵の攻撃をほとんど無傷で防げるはずなのに、それでも傷を負ったんだ」

黎「罠の魔法を仕掛けたと思われる強い魔法使いが居てね。最上位の魔法を一点集中させて、細かい傷を負わせてきたんだ。それで削り倒すつもりだったみたい。おかげで服がボロボロになったよ」

遊「その魔法使いの技術に感服だね。次元の壁で防げたと思うけど」

黎「まあ防げたけど、攻めを優先したから。自分も次元の壁は穴を開けないと通れないしね。穴を開けたら攻撃も通るし」

遊「なるほどね。今日はありがとう」

黎「どういたしまして」

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