008:醜い肥満体
果てなき廃墟を行く三人と一匹。ここはかつてアネットだった場所…
オオムガらがこの地に到着する前日、巨大な影がアネットを滅ぼしたのだ。
「雲の魔将セセルーパ。無数の魔物を生贄に巨人を召喚…
倒すには剣の呪いを限界まで高める必要があろう」「危険です!」「本人を斬る…」
「居場所は女神様が知ってんだろ?楽勝!」『すぐ後ろよ』「!?」
「貴様らが例の人間か!覚悟!」魔将セセルーパ!醜い肥満体を生かした重量級の一撃!
周囲はクレーターと化したが、オオムガたちは何とか回避!
「ココ様は生け捕りを命じたが、抵抗するなら話は別!
我が祭壇はすでに生贄の山…すぐにまた巨人を召喚できる!諦めよ!」
「抵抗はしない…だが二人を逃がすのが条件だ」
「よかろう!祭壇はこの地のどこかに隠し、警備の数は8000!
ココ様が到着されるまでせいぜい足掻くがよい!」
二人は解放された…
「はぁ…魔族8000匹が守る祭壇なんて壊せる訳ねえよ…」
「えっ!オオムガさんが私たちを逃がしたのってそういう意味!?」
「そりゃそうだろ。何とかしないと世界が終わっちまうよ…」
「こんな時、行方不明の師匠がいれば…」
「モモカーーー!!」
「なんだあのおっさん…魔族か?」「師匠!!」
「えっ」
続く
雲の魔将セセルーパ
醜い肥満体を生かした重量級の攻撃を得意とする魔将。
数百体の魔物を生贄に超巨大な巨人を召喚できる。
その外見と傲慢な性格ゆえに他の魔将からは嫌われていた。
歳:400歳ちょっと
髪:ない
肌:紫
瞳:黄色
背:300前後
特:肉弾戦、巨人召喚
好:酒池肉林
嫌:質素倹約




