ファイルーズのトゥーズドア③-008
第八話
「クソしょうがない私が倒すしかないようだな」
イラアと佑月は戦闘不能なことから大島とファイルーズの戦闘が始まったファイルーズのトゥーズドアは嘘をついたものを必ず斧で切り付けるという能力である
「さぁこい小僧」
「というかなぜお前は自分たちの居場所がわかったんだ」
イラアは疑問ファイルーズにぶつけた
「近くの国王軍の部署から通報があったんだ〝眼帯をつけた小僧がいる〟とな」
そう各村にも国王軍が支配していることから国王軍部署というものが存在するそして国王軍の1人に勘づかれてしまったのである。
ファイルーズはまたリボルバーで大島を狙った。
「大島さん!自分が付与したバリアがあるから一回だけなら弾丸に当たっても大丈夫だ!
とにかく弾丸を受けてもいいからやつに攻撃を当てるんだ!
多分近くの部署から増援がきちまう」
大島はなんとイラアの話を聞かずゆっくりと弾丸を見て近づいた
「何してるんだ早く倒さねーと」
ファイルーズは笑みを浮かべ銃口をまた向けたそしてまた大島に向かって撃った
「死ねぇッ!」
ドォンッ!
だが大島はゆっくりと弾丸の軌道を見極めゆっくりと歩いたまるで熊から逃げようとしているウサギのように
そして大島は全弾避けファイルーズまで近づいた。
「弾はもうないようだなファイルーズ!」
もうあとはお前を倒すだけだ!」
「なんだお前は私がこのリボルバーしか持ってないというのか!」
〝スラッ〟
背中から剣を抜き出した
「これで本当に終わりダァ大島!」
剣が大島の頭に振りかざされるその時だった。
「俺の名は大島じゃない!」
ピタッファイルーズの剣が止まった
「何ぃ?嘘をつけ!さっき言っていたぞイラアが〝大島〟とッ」
大島が嘘をついたことでファイルーズの能力が発動した
「何をバカなことを言っているんだ自殺かマヌケがふはははは」
〝バリィッ〟
「フッ忘れていたかファイルーズ!イラアのバリア付与魔法のことを」
「なんだとぉ」
「アビリティにはクールタイムが存在しているらしいな、そのスキをつく作戦だった!」
大島は手に魔力を込め6歴魔術デスペレティー爆破魔術を使用した
「さよならだ」
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