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魔法使いの断末魔  作者: かまぼこ太郎
魔法使いの殺伐
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凶魔王城までの道ピットゼロ②-033

魔法使いの殺伐

第三十三話凶魔王城までの道ピットゼロ②


僕たちは凶魔王の仕業で、ピットゼロの砂漠

下の地底に置いてしまった。

そこで、大島さんのことを知っているトワールさんに出会った。

トワールさんに色々とピットゼロのことを聞いていると逸れてしまったマリーからの連絡が来た。


「大丈夫か…マリー!」


「私は大丈夫、佑月さんもよ…ワーズあんたも地底にいるわね?」


「ああ、大島さんのことを知る人物を見つけたんだ…お前たちはどこにいるんだ」


「今、魔力感知で凶魔王城に向かっているわ

そこら中に魔物がいて今さっきも戦っていたところ…。

というか大島さんを知ってるとかいうその人…名前は?」


「トワールさんというらしい、僕たちも、そっちに向かうから凶魔王城で落ち合おう」


「トワール…どこかで聞いたような、とりあえずわかったわ!凶魔王城で落ち合いましょう。」


マリーの脳内電話が急にプツリと切れた。

ずいぶん遠くにいるのだろう、通信がうまくできないようだ。

そしてトワールさんは奥の部屋に行き何かを持って戻ってきた。それは一つの小さな宝石。

真っ黒で魔法がたくさんこもっているようだ


「これは〝ログストーン〟いわば魔法の方位磁針かしら…ワーズ、君は魔力をあまり持っていないのよね?逸れたらこれを使って」


「あ、ありがとうございます…」


そして寝ていたフェニックスを起こし、凶魔王城に向かった。

地底には光る植物がたくさん生えており、あたりは鍾乳石が謎に光ってとても明るい。

外とはまた違い不思議な植物、そして生き物がたくさんいて実に興味深い…。

トワールさんによると、この先に地底への出口があるらしい。

そこから凶魔王城の入り口まで行けるそうだ。


「わっ、揺れてる!?」


すると道だと思った場所が急に動き出した。


「おっと、これは擬態ドラゴンだ今すぐそこから離れるんだ」


地面はゴロゴロと動き出し、一匹のドラゴンに変化した。


「なっ、まずい!!」


とても大きな巨体から僕は逃げ遅れ口に咥えられてしまう


「ワーズ今助けるよ!」


「だめよ、あなたたちは下がっていなさい

ここは魔法で倒すわ〝メタモルフォーゼ〟!」


トワールさんが魔法を放つとドラゴンは、どんどん小さくなっていき可愛いコウモリになってしまい、そのまま地面にチョコンと落ちた。

トワールさん、魔法も使えたのかやはり戦闘もいける口なのか…すごい。


「そういえばこの間は、8神柱という奴らを二人倒したが君たちも知っているか?」


「は、8神柱ですって!?

凶魔王軍の中でもトップの魔物のことですよ!?」


トワールさんはキョトンとした表情で「そうか」と答えた…

やっぱりこの人、只者ではないな8神柱を…それも二人…。大島さんの周りにいる人たちはすごいな強い人ばかりだ。


「ふぅ、とりあえず助かりました」


僕が落ち着いて息を吐いた。

だが脅威はまだ過ぎていなかったよだ。

後ろからものすごい殺気が胸に突き刺さるように飛んできた。


「ドラゴンの声がうるさくて殺しに来たんだけどよ…ドラゴンはどこ?」


この威圧感…8神柱に違いない、このギロッとした目そして顔には模様が書いてある。

ライフルをそっと出し、三人も戦闘大勢に入り警戒する…その男はこちらを向いて言った。


沈黙の中、一人口を開いたのはメービー。


「あなた、その魔力…8柱神ですね?」


「え、そうだけど?……そういうことか君たちがドラゴンを倒しちゃだんだ!!

そこのお嬢さんその眼帯は…五将眼!?まさか五将眼のトワールさんじゃない?」


「まさか…イラア様も昔持っていたという…

世界に五人しかいないあの伝説の眼、五将眼

こんな所でその名を聞くなんて」


メービーは驚いた様子でいた。

僕も少しだが知っている、トワールさん一体何者なんだ。

頭にポツンと水滴のようなものが降ってくる

上を見上げると、魔物の死体が貼り付けられていたのだ落ちてきた水滴はまさかの魔物の血であった。


「ちょ、ちょっとどういうこと!?

なにこれ…魔物がなんでこんな酷いことに…」


「これは僕のアビリティ〝ゼッコウチョウ〟

能力は…いいや今教えちゃ面白くないか…

僕の名前は恐怖の布教者エベルよろしくー!」


すると目の前にいたフェニックスに飛び掛かる。

振り下ろされた刃をエベルは持っているナイフ一本で防いだ。


その間にメービーは剣をエベルに飛ばし、攻撃をする。

だがエベルはフェニックスから離れ剣を避けた。


「剣の人!君も僕と同じ…アビリティ使いか!

だけどこんなの全然効かないよ、僕は魔族だからね…次は僕の番だよ?」


今度はメービーに向かって襲いかかった。

剣を次々に放ったがそれを軽々しく避ける

メービーの体に手が触れそうな時…フルマラさんが魔法を撃った


「〝ゼビロボ〟!」


エベルの攻撃の軌道はずれた

すると奴はメービーの真横にある植物を触った。


するとその触った植物は葉の水分がカラカラになり地面に落ちピッタリと貼り付いてしまった。


「これが僕のアビリティ〝ゼッコウチョウ〟の

能力、触れた生き物の生気を吸い取ってシールみたいに地面にはっついちまう能力だよ」


やっぱりこいつの能力かということは一発でも当たってしまえば終わりということか


「いやー、油断しましたありがとうございますトワール様」


「いいのよ、それよりもあの魔物…どうにかしないとね」


「確かにあの能力は可愛くないね!」


「可愛い能力ってなんだよ…」


早く凶魔王城に行きたいが…どっちにしろ戦っていたかよしやってやろうか


一方マリーたちは…


「だから、マリー絶対納豆にはパンだろ!」


「だから、佑月さんの味覚はおかしいわよ

米にかけてこそ納豆でしょ!」


喧嘩しています…それも戦闘中。


「さっきから醜い争いをしやがって、度胸があるらしいな、この8神柱焔の剣士テディが相手だ」

つづく

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