ナズーク王国の旅⑦-023
魔法使いの殺伐
第二十三話ナズーク王国の旅⑦
「お前の野望もこれで終わりのようだな」
よしこれで終わりかそして王国も無事だ
死人ゼロまぁ怪我人って言えば僕の脚くらいかな…
「うぅっマリーはいつくるんだもう出血がやばい応急処置はしたが…」
「ここにいたのねワーズあんた魔力がないんだから魔力感知も効かないのよ」
ふぅまぁよかったとりあえず早く足を治してもらおう
その時二人の前に謎の闇が現れた
「ラベール…死んだか」
マリーは戦闘態勢に入った僕は見守るくらいしかできない
「あんた誰…よ」
「お前たちも知ってるだろう私はウィナーズだ」
「なっあんたががウィナーズ凶魔王軍8神柱ウィナーズ」
こいつがウィナーズなんて魔力だ息が吸いずらい魔女シールとは格が違う
「一つ覚えておけ魔女シールとロワールは我ら
8神柱の中で最弱…それだけだ」
ウィナーズはそう言って闇になり空に消えていった。
「ウィナーズ…すごい魔力だったわ見たところ19歴くらいはある」
最弱…あの二人がかその上はどれだけ強いのだろうか
日が出てきて少し休み王国へ戻ったそして王国からはたくさんの礼をもらった。
「あぁたくさん食べた3日分くらいの力使ったからな」
「佑月さんはよくだべますね何杯目だ」
「それにしてもフェニックスが男だったとはちゃんとアレもついていたからなビビったぜ」
「ちょっと佑月さっきから言ってるけど
こんな可愛い子が男なわけないでしょ!…
汚らわしい」
「ちょっとちょっともういいよ二人とも…」
食事中になんつー話してんだこいつら
その時オオシマさんが脳内電話で話してきた
「ちょっとこの脳内に直接話しかけるやつやめてくださいよ」
「すまんすまん私も今忙しくてな凶魔王軍のことを調べているんだ」
「そうだウィナーズクラブってのが…」
「あぁさっきマリーから聞いたよ
ウィナーズクラブと凶魔王軍は裏で繋がりを持っているらしいな」
「こっちでもきょうウィナーズクラブの奴らが王国に入って暴れててさ」
「えっ…大丈夫でしたか?」
「あぁレグテンとレノビィノがきて瞬殺だったよ」
まっそうかあの二人の実力も健在のようだな
「そうだ本題に入るお前たちには凶魔王軍の討伐を手伝ってもらう」
「そうですよこの間の…なんだったんですか?気になっていたんですよ」
「私は1ヶ月後に凶魔王を討伐しに行く
そしてそれが君たちちの最終試験だ」
「ど、どう言うことですか!?」
「凶魔王、私が昔倒した魔王の破片から生まれた存在そして私は昔二つの呪いを受けた
歳を取らない呪いと魔王城に入れなくなる呪い」
呪い…確かにみんなより断然若いと思っていたが
「それで僕たちに凶魔王軍討伐を手伝ってほしいきっと佑月も協力してくれるだろう」
「あぁ君たちにお願いしたい18歴の実力を持つ君たちに…おっと時間だまた話す」
「ちょっ…」
ほんとあの人は1番聞きたいことを聞けなかい困った人だよ
「ワーズ大丈夫?」
「あ、あぁフェニックス行こうこいつらずっと
バカみたいなことで喧嘩してるからな」
「そ、そうだね」
「ちょっと二人とも話は終わってないわ!
フェニックスちゃんは女の子よねワーズ!」
「んなわけないだろ見たぞ俺は風呂に入った時に完全に股間に…」
〝ドキュゥン〟〝ドキュゥン〟
やべゴム弾だからって、ヘッドショットは
ダメだったか…?
そして僕たちは人気の少ない大広間に出た
「いやぁ散々だったなごめんなフェニックス」
「いやいや、面白い人たちだよ」
面白い人たちか…ただの非常識者集団だけどなあいつらは
「ここはダンスホールだね… 社交ダンスの知識はあるかい?」
「ま、一応王族だからね心得くらいは…」
そして僕たちは踊った何年ぶりだろうか
旅中じゃこんなことはできないからなよく
母さんに教えてもらった。
「フェニックスこれから僕たちは凶魔王を倒すんだ」
「ちょワーズ、君ねーこんなロマンチック
な雰囲気でそんなこと言う普通?」
確かに言うタイミング間違えたな
「まぁなんだそれでだ…お前も手伝ってくれないか?」
凶魔王…とても手強い相手だろうそれにフェニックスはキリアル王国の現国王死んでしまったら元も子もないでも…
「僕は君を信じてるだから一緒に戦ってほしいんだ」
フェニックスは動きを止めいった
「一年前のあの日父さんは凶魔王軍に殺された
だけど君のおかげで王国は救われた
だからワーズがいればたとえ凶魔王だって倒せると思うんだ!」
「フェニックス…」
「私も戦う…正式に君のパーティに加入しようこのフェニックス・ホワイトが!」
そして僕たちのパーティにフェニックスが
加入することになった
これからの僕たちの使命は決まった
凶魔王軍そして凶魔王の討伐だ、これから
の戦いも大変なものになってゆくだろう
だ、まなんやかんなあって世界を救わなければいけなくなったが僕には信頼できる仲間たちがいる
背景は凶魔王城(元魔王城)に変わる
「ワーズ大した実力を持っているらいしな…」
恐ろしいほどの巨体の影そうこれこそ凶魔王である
8神柱焔の剣士テディ
「はい、我ら8神柱の内、ロワールとシールを
殺しています」
8神柱氷の魔術師マタリ
「ま、その二人は8神柱の中でも最弱レベルだけどねー」
8神柱恐怖の布教者エベル
「ひひひっ、殺して死体コレクションに入れたいなぁ」
8神柱闇の王者シルナ
「だが、お前のとこの2番隊隊長がやられたそうじゃないかウィナーズ…」
8神柱返り血のウィナーズ
「あいつは時期8神柱になれる実力だった
かなりの強敵と見よう」
8神柱雷帝のロゼロア
「そんなガキ殺してそこら辺の下級魔物の餌にしてしまいなさい」
「ワーズという少年につぎピットゼロである女
を配下が見つけたそうだ」
シルナが凶魔王に問いかけた
「何かあったんでしょうか」
「その女は眼帯をつけていてそれを外し配下たちを特殊な能力で殺したらしい…」
「五将眼!?…それってアビリティではない
人間に与えられた能力ですよね」
「あぁそうだそして生き残った配下の情報を聞いたが一人の女に絞られるはずだそう…五将眼持ちの女フルマラそうに違いない」
「お前らにはワーズそしてフルマラの処分を頼むフルマラはとくにフルマラだ魔王を封印するための女神の加護あやつはを持っている」
そして凶魔王軍たちの会議は終わるのであった…
そして舞台は新たなる国へ移るのであった
男たちが汗水たらし熱い戦いを繰り広げる
バラードズク地方最大を誇る闘技場その名も
〝セクトライン王国〟!!
つづく
使いの殺伐
三話ナズーク王国の旅⑦
お前の野望もこれで終わりのようだな」
よしこれで終わりかそして王国も無事だ
死人ゼロまぁ怪我人って言えば僕の脚くらいかな…
「うぅっマリーはいつくるんだもう出血がやばい応急処置はしたが…」
「ここにいたのねワーズあんた魔力がないんだから魔力感知も効かないのよ」
ふぅまぁよかったとりあえず早く足を治してもらおう
その時二人の前に謎の闇が現れた
「ラベール…死んだか」
マリーは戦闘態勢に入った僕は見守るくらいしかできない
「あんた誰…よ」
「お前たちも知ってるだろう私はウィナーズだ」
「なっあんたががウィナーズ凶魔王軍8神柱ウィナーズ」
こいつがウィナーズなんて魔力だ息が吸いずらい魔女シールとは格が違う
「一つ覚えておけ魔女シールとロワールは我ら
8神柱の中で最弱…それだけだ」
ウィナーズはそう言って闇になり空に消えていった。
「ウィナーズ…すごい魔力だったわ見たところ19歴くらいはある」
最弱…あの二人がかその上はどれだけ強いのだろうか
日が出てきて少し休み王国へ戻ったそして王国からはたくさんの礼をもらった。
「あぁたくさん食べた3日分くらいの力使ったからな」
「佑月さんはよくだべますね何杯目だ」
「それにしてもフェニックスが男だったとはちゃんとアレもついていたからなビビったぜ」
「ちょっと佑月さっきから言ってるけど
こんな可愛い子が男なわけないでしょ!…
汚らわしい」
「ちょっとちょっともういいよ二人とも…」
食事中になんつー話してんだこいつら
その時オオシマさんが脳内電話で話してきた
「ちょっとこの脳内に直接話しかけるやつやめてくださいよ」
「すまんすまん私も今忙しくてな凶魔王軍のことを調べているんだ」
「そうだウィナーズクラブってのが…」
「あぁさっきマリーから聞いたよ
ウィナーズクラブと凶魔王軍は裏で繋がりを持っているらしいな」
「こっちでもきょうウィナーズクラブの奴らが王国に入って暴れててさ」
「えっ…大丈夫でしたか?」
「あぁレグテンとレノビィノがきて瞬殺だったよ」
まっそうかあの二人の実力も健在のようだな
「そうだ本題に入るお前たちには凶魔王軍の討伐を手伝ってもらう」
「そうですよこの間の…なんだったんですか?気になっていたんですよ」
「私は1ヶ月後に凶魔王を討伐しに行く
そしてそれが君たちちの最終試験だ」
「ど、どう言うことですか!?」
「凶魔王、私が昔倒した魔王の破片から生まれた存在そして私は昔二つの呪いを受けた
歳を取らない呪いと魔王城に入れなくなる呪い」
呪い…確かにみんなより断然若いと思っていたが
「それで僕たちに凶魔王軍討伐を手伝ってほしいきっと佑月も協力してくれるだろう」
「あぁ君たちにお願いしたい18歴の実力を持つ君たちに…おっと時間だまた話す」
「ちょっ…」
ほんとあの人は1番聞きたいことを聞けなかい困った人だよ
「ワーズ大丈夫?」
「あ、あぁフェニックス行こうこいつらずっと
バカみたいなことで喧嘩してるからな」
「そ、そうだね」
「ちょっと二人とも話は終わってないわ!
フェニックスちゃんは女の子よねワーズ!」
「んなわけないだろ見たぞ俺は風呂に入った時に完全に股間に…」
〝ドキュゥン〟〝ドキュゥン〟
やべゴム弾だからって、ヘッドショットは
ダメだったか…?
そして僕たちは人気の少ない大広間に出た
「いやぁ散々だったなごめんなフェニックス」
「いやいや、面白い人たちだよ」
面白い人たちか…ただの非常識者集団だけどなあいつらは
「ここはダンスホールだね… 社交ダンスの知識はあるかい?」
「ま、一応王族だからね心得くらいは…」
そして僕たちは踊った何年ぶりだろうか
旅中じゃこんなことはできないからなよく
母さんに教えてもらった。
「フェニックスこれから僕たちは凶魔王を倒すんだ」
「ちょワーズ、君ねーこんなロマンチック
な雰囲気でそんなこと言う普通?」
確かに言うタイミング間違えたな
「まぁなんだそれでだ…お前も手伝ってくれないか?」
凶魔王…とても手強い相手だろうそれにフェニックスはキリアル王国の現国王死んでしまったら元も子もないでも…
「僕は君を信じてるだから一緒に戦ってほしいんだ」
フェニックスは動きを止めいった
「一年前のあの日父さんは凶魔王軍に殺された
だけど君のおかげで王国は救われた
だからワーズがいればたとえ凶魔王だって倒せると思うんだ!」
「フェニックス…」
「私も戦う…正式に君のパーティに加入しようこのフェニックス・ホワイトが!」
そして僕たちのパーティにフェニックスが
加入することになった
これからの僕たちの使命は決まった
凶魔王軍そして凶魔王の討伐だ、これから
の戦いも大変なものになってゆくだろう
だ、まなんやかんなあって世界を救わなければいけなくなったが僕には信頼できる仲間たちがいる
背景は凶魔王城(元魔王城)に変わる
「ワーズ大した実力を持っているらいしな…」
恐ろしいほどの巨体の影そうこれこそ凶魔王である
8神柱焔の剣士テディ
「はい我ら8神柱のうちロワールとシールを
殺しています」
8神柱氷の魔術師マタリ
「ま、その二人は8神柱の中でも最弱レベルだけどねー」
8神柱恐怖の布教者エベル
「ひひひっぶっ殺して死体コレクションに入れたいなぁ」
8神柱闇の王者シルナ
「だがお前のとこの2番隊隊長がやられたそうじゃないかウィナーズ…」
8神柱返り血のウィナーズ
「あいつは時期8神柱になれる実力だった
かなりの強敵と見よう」
8神柱雷帝のロゼロア
「そんなガキそこら辺の下級魔物の餌にしてしまいなさい」
「ワーズという少年につぎピットゼロである女
を配下が見つけたそうだ」
シルナが凶魔王に問いかけた
「何かあったんでしょうか」
「その女は眼帯をつけていてそれを外し配下たちを特殊な能力で殺したらしい…」
「五将眼!?…それってアビリティではない
人間に与えられた能力ですよね」
「あぁそうだそして生き残った配下の情報を聞いたが一人の女に絞られるはずだそう…五将眼持ちの女フルマラそうに違いない」
「お前らにはワーズそしてフルマラの処分を頼むフルマラはとくにフルマラだ魔王を封印するための女神の加護あやつはを持っている」
そして凶魔王軍たちの会議は終わるのであった…
そして舞台は新たなる国へ移るのであった
男たちが汗水たらし熱い戦いを繰り広げる
バラードズク地方最大を誇る闘技場その名も
〝セクトライン王国〟!!
つづく




