ナズーク王国の旅④-020
魔法使いの殺伐
第二十話ナズーク王国の旅④
「ついにきたかベラール…正直この国の国民を助ける義理なんてないけど人が死ぬのは
胸糞悪いしな」
〝ジャキッ〟
ワーズはライフルを構える
「その銃一本で倒すというか面白い…
私に撃ってみろ」
正直こんなクソ野郎一発喰らっておいた方がマシだ。
「そうか…じゃあ遠慮なくやらせてもらう」
〝ドキュゥン〟
ワーズは弾丸を撃った、だが〝スッ〟
突然ラベールは姿を消した
「こっちだワーズよ」
なに!?…なぜ僕たちの後ろに瞬間移動魔法か…いやでも王国にはワープバリアが義務付けられてるはず
「アビリティ能力〝マジンディアス〟
この王国内を自由に瞬間移動できる魔法さ」
そしてラベールはまた能力を使い
フェニックスのそばまで瞬間移動した
「キリアル王国の現国王…可愛らしい見た目ですね」
「早い…ベラールなぜ君はウィナーズクラブなんかに入ったんだ」
「2ヶ月前のことだ王国にウィナーズクラブ
総督ウィナーズが来ました…彼は言った
(その国王の座があれば君はもっと上の人間を超越した何かになれる)
…と彼が人間を超越した何かそれが気になってね、二番隊隊長の地位をもらった」
「…それでこの国の国民を皆殺しってわけね」
最低な国王だそして新たな事実を判明した
ウィナーズクラブ総督ウィナーズ…
「だがフェニックス…君は中々の実力を持っているな?私は強い乙女が好みでねえ…君が女性であれば嫁にしていたよ」
「ごめんね私純愛派だから
そんな半端な愛じゃ女の子は落とせないよ(男です)」
「そうか…残念だ」
〝スッ〟ベラールは剣を鞘から抜いた
〝ギィンッ〟
「くっ…トライアスラッシュ」
「無駄だアビリティの発動は絶対だ」
くそフェニックスの瞬発力は人外…
瞬間移動どれだけ強いんだ弾丸も当てられん
「よかったよプラン2を想定しておいて」
「どういうことだ」
「〝ズゥゥゥ〟」
そしてラベールは倒れているウィナーズクラブの残党を手のひらに吸い込んだ
「ワーズ…まさかこれって」
あぁそうだこの能力は生気吸収これは
「これは…魔族の能力だ」
どういうことだラベールが魔族人間を超越…
まさかウィナーズクラブは凶魔王軍は
「君が考えている通りだよ見せてあげよう」
〝バサァァッ〟
ラベールの背中からは大きな翼が出てきた
「総督ウィナーズは私に魔族の力を分け与えてくれた。
そう凶魔王軍8柱神の一人〝返り血のウィナーズ〟」
8柱神!?…まさかウィナーズクラブと凶魔王軍がグルだったなんて
「魔族の力をもらっているのは一番隊隊長と
この私だけだその他の奴らは事実を知らない
フッ世界の中心とか言ったら信じる
馬鹿者どもの集団だよ」
ウィナーズクラブ…他人から見たらただの
荒くれ者集団だが凶魔王軍の奴らだったのか
「人間70人分の生気を奪い取った
今の私なら19歴魔法だって使える…
だが夜明けも近い朝になれば色々と面倒くさいだろう国民皆殺しは次の夜まで待ってやろう」
やばいラベールが逃げる
「フェニックス今だ!」
〝スッ〟
「…間に合わなかった」
やばいまた夜にあいつらが来るどうにかしなければ…国民を放っておくなんてできない
だが騎士だけではあいつには勝てないだろう
「とりあえずフェニックス城の奴らに伝えよう
それから考えよう」
僕たちは城のものに全てを話した。選ぶのは二つ逃げるか戦うか…
僕は気分転換に近くの森に行った
少しするとフェニックスがやってきた
「こんなところにいたんだワーズ…」
「フェニックス…君はどうするんだ?」
風が吹くそして花が舞い散る
「凶魔王軍はほっとけないよ…君もでしょ?」
「あぁ」
つづく




