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魔法使いの断末魔  作者: かまぼこ太郎
魔法使いの殺伐
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魔女シール①-013

魔法使いの殺伐

第十三話魔女シール①


僕は町にいた見たことをない町だたしか

キャンプで寝ていたような気がするだがな


「おーいワーズいたいた」


しばらく歩いているフェニックスに会った

どういうことだろう


「フェニックスたしか僕たちはキャンプに

いたはずじゃ…」


「あぁまさに敵の術中にハマったというわけだ」


「やっぱりかまず夢の中でお前と会うことなんておかしいもんな」


何もわからないままとりあえずしばらく歩いた


「なんだこれは本当に誰もいない虫一匹いない」


そこには生き物という生き物は一匹もいなかっただが1時間ほど歩くと一軒の家が目に止まった何か恐ろしいほどの魔力が感じられた


「ワーズわかるから…この魔力」


魔力探知が使えるわけではなかったがまるでコップに溢れた水のように漏れる魔力が

とても感じられる


「フェニックス入ってみよう…」


「あぁ…わかったじゃあ君が開けてくれ何か出たら私が斬る!」


僕は恐る恐る家のドアを開けると


「だれだぁっ!」


〝ヒュウ〟僕が開けると包丁を持った一人の男が出てきた、だがフェニックスはスッと

避け


「あて身…っと」


フェニックスは男の首に剣で軽くあて身をし

気絶させた


「ほらワーズ運ぶの手伝って!」


二人でその男を運び起きるのを待った

一睡もしていないことから眠くてガクンと

首が揺れて…寝てしまう


「ワーズこの人起きたよ」


フェニックスの声が聞こえて目が覚めた

さっきの男は起きたらしい男の方に向かうと

さっきの凶暴な顔と打って変わり落ち着いていた。


「さっきはすみません私は大魔法使いベン…魔女かと思いあのようなことをしてしまいました」


大魔法使いだからあんなに魔力が溢れていたのか


「魔女…聞きたかったんだよねこのはなんなの?…寝ていたらここに」


「ここは魔女のアビリティ能力で作られた夢の中の世界だ」


やはりアビリティ能力者のものだったか


「ベンさんさっきから魔女といっていますがなんなんです?」


ベンさんは僕たちに説明してくれた


「凶魔王軍8神柱とか言ってたな…魔女シール

10年前私は研究者だった砂漠の研究で仲間と

キャンプを立て寝ていたらここにいたんです一回戦ってみたが魔法では不向きなようだ」


凶魔王軍かここにもいるとは魔女シール…

聞いたことないな


「仲間がいるんでしょどこにいるの?」


「仲間はシールによって殺された私は命からがら逃げた…あれを見てくれ」


僕たちは今まで気づかなかったそこにはドス黒いホールのようなものがあった


「あれはなんですか!?」


「あの中に魔女シールがいるあいつは人を連れ込んでは殺して食う砂漠で寝ているやつを狙ってな」


「なんで僕たちは襲われてないの?」


「朝は寝ているだから襲わないんだ」


「僕たちは先を進まなければいけません

どうすればいいのでしょう」


そうだ必ずあの二人に会わなければならない

そう約束したのだからここで殺されてたまるかよ


「方法はひとつだけだ…シールを殺す

あいつが死ねばアビリティは解かれこの世界は消滅するはずだ」


「そうと決まれば倒すしかないねワーズ!」


「あぁどうすればあいつを倒せるんですか?

ベンさん」


「無茶だあの魔女は17成魔法を使う最悪最強の魔女だ無駄に命を捨てるのはよくない

今なら遠くに逃げれる」


「ありがとうございますでも僕たちは諦めれない仲間と約束したんです!」


「さすがワーズ男だねぇ…ベンさんは安心して

ここにいて魔女とやらを倒してあげる!」


フェニックスも乗り気のようだ

僕たちは進むことにした魔女を討ち取りに

そうするとベンさんが声をかけてきた


「私が風魔法でお前たちをあの中まで運ぼう

決心はついた」

つづく

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