表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法使いの断末魔  作者: かまぼこ太郎
魔法使いの殺伐
42/72

凶魔王軍襲来②-009

魔法使いの殺伐

第九話凶魔王軍襲来②


「私の名はフェニックス・ホワイト君がワーズ?」


僕は助かったのかこの女の子に助けてもらったということか


「はい、もしかしてあなたがホワイト国王の子供ですか?」


「そうだよ、とゆうかみんな倒れちゃってるね

しょうがない私たちだけで敵を探しに行こう君もついてきて!」


剣士かこれは心強いこの子についてっていこう僕らよりは強いようだ


「くそイビルを全て召喚してしまったようだ

残りはフェニックスとワーズとかいうやつか私が出迎えてきますロワール様」


彼はロワール凶魔王軍8神柱だったようだ

一方西門では


「もう急に落雷が降ってくるなんてみんな

倒れっちゃったよ」


「おっとお一人ですかお嬢様」


後ろからマリーに声をかけてきた


「ちょっとあんた魔王軍?」


「失礼私は魔王軍ロワール隊ワークゾール」


「…変な名前」


「おっと傷つきましたよ」


「そう…〝サイバーショット〟」


「おっと不意打ちとは」


「ですが私には通用しません」


ワークゾールに攻撃が吸収された


「どういうこと!?」


「私の能力〝ノンマジッカー〟体を粘土のように柔らかくなる能力」


「つまり私には不向きの相手ということね」


多分さっき落雷を落としたやつだろうまぁ

だが僕にはライフルがない何度も言うが

圧倒的戦力外


「大丈夫君は下がっていて!」


「ほう国王の子供か…いいだろうこい」


それはそれは激しい戦いだ互角の戦いを繰り返す


「なかなかの強さだな」


僕はただ見ていることしかできない己の非力さを実感する


「これが魔王軍の実力」


「そちらもなかなか!」


そしてドールベルが魔法を放った

だがフェニックスは魔法をうまく回避し

〝ズシャァッ〟


「ふぐぅっ」


フェニックスが首に人たちを入れた


「さすが上級魔物硬いね」


ドールベルは回復に時間がかかり倒れていた


「ワーズこれを…早く首を!」


フェニックスが剣を投げた僕は必死に剣を受け取り力はないがおもいきり力を振り絞り

ドールベルの首を狙い剣を振りかざした

〝ドシャッ〟


「ぐっ久しく見たなこんなに強い戦士は…」


「あなたも…来世は人間に生まれてきてほしいわ」


ドールベルはそのまま息を引き取り消滅した

意外に早く決着がついた僕たちは膝をついた


「ありがとうワーズ、君のおかげだよ!…」


そんなことをフェニックスはいう

全然活躍とかしてないけどね僕


「いやいやこっちこそ」


「見させてもらったぞ」


見覚えのある声がする僕たちが振り返る


「あ…お父様」


「なんでホワイト国王が?!」


「最後だからな打ち明けても良いだろう私の

正体を」


〝ブォワッ〟

ホワイト国王は闇に包まれ雰囲気がガラッと変わった


「この気配は魔物!?」


「どういうことだあなたは父さんじゃないよね…一体誰?」


「フッ数時間前に入れ替わったのだがお前らは気づかなかったからな護衛の騎士を殺し

ここまでやってきたというわけだ」


「ホワイト国王はどうしたんだ」


「今頃イビルの餌だな」


完全なる外道だな完全に腐り切ってやがる

だが辛いのは俺だけではない…


「フェニックス落ち着け」


「だけど…こいつは」


フェニックスからは心の底からの憎悪が滲み出ている無理もないだろう…

そしてロワールは武器生成魔法を使い斧を取り出した

「始めようではないか…処刑を」

つづく

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ