レッスンダンジョン②-006
魔法使いの殺伐
第六話レッスンダンジョン②
「つまりあのドラゴンもあいつらが引き連れたというわけですか」
「あぁその通り本当に厄介な奴らだ」
3人かなぜそんな少ないんだそしてあいつらは何のためにこの島を襲ったんだろうか
「強いねお嬢ちゃんだけど俺たちには敵わないぜ…兄さんいまだ」
〝ズォッ〟大剣がマリーを襲った
「大人気ないわねこいつら〝フラッシュ〟」
雷魔法を使った
「ぐぁ視界が…どこに」
「……後ろだ弟よ」
「〝龍の牙〟」
〝バァクッ〟龍の牙が男に噛み付いた
「…ちょっと兄さん指示が遅いぜ」
男の一人がこの一撃により倒れた
「案外頭悪いのね大人のくせして」
「…舐めるなよガキ」
〝ブォォォン〟剣がおもいきり振られて空気を斬る音が大きく響いた
「ちっかすったか」
「ひっ…当たったらひとまりもないわよ!」
「…覚悟」
大剣を軽く扱い剣を何度もふるったたそして
マリーはその剣技を軽々しく避ける
「こっちは反射神経の訓練8年やってるんだから」
魔力は体力にも比例するその通りそのバカみたいな体力で剣を避けていった
「…これで終わりだ」
男が大剣をブーメランのように飛ばした
だがマリーは落ち着いた様子でスッと杖を前に突き出し魔法を唱えた
「〝ブルーバズーカ〟」
青い太刀によりブーメランのように飛ばした大剣は真っ二つ
「私だけが使える魔法ブルーバズーカ…青い太刀をバズーカのように飛ばす魔法、そしてもう一つパープルバズーカ相手の体内でバズーカなみの威力で腹が痛くなる魔法」
「なっぐうぅっ…いつのまに…」
「魔法使い舐めんじゃないわよ1ヶ月は苦しんでなさい」
「がぁぁッ」
「さて帰り道探そ」
「ほうこれはなかなかの剣筋、一撃が重い」
佑月とイブキは剣同士の勝負で白熱していた
「よし慣れてきたぜ久しぶりの感じだ」
〝ガキィンッ〟イブキはスーツのポケットに手を入れマシンガンを取り出した
「なに!?」
〝ズドドドドドドド〟弾を全て発射し
佑月は剣で全て防いだ
「はっ弾を防ぐのに集中していたあいつはどこだ!?」
「後ろです」
佑月は腹に一撃を喰らってしまった
「いてフッ思い出したぜ完全にこの感じ」
「なにをほざいているのでしょうか最後です」
体制を崩している佑月に剣を振りかざす
「〝時間錠前〟(タイムロック)」
あたりの時間は止まった
「久しぶりに時間を止めてられたぜ」
〝ズバァ〟
佑月はイブキに一撃を入れ時間を進ませた
「ぬぅなんだ一瞬のうちに」
〝ドサッ〟
「こいつウィナーズクラブとか言ってたよな一応持ち帰るか…おっあっちに光が見えるぞ」
佑月は光が見える方に行くとそここには
「あっ佑月さんじゃないどこにいってたんですか!」
「マリーじゃねーかよかった無事だったか」
佑月が戦っていた洞窟とマリーが戦っていたダンジョンは繋がっていたらしいそして二人は合流し出口を探したそして2日後
「2日間ありがとうございました」
「坊主大丈夫なのか今から仲間探しに行くんだろフェリーがきちまうぜ」
まぁあの二人はどっかにいるだろう今頃魔力探知で俺のことを探していると思う
「いえ大丈夫では」
そしておじいさんに2日間お世話になり別れを告げ二人を探しにいった
「おーいワーズ!」
いたいた今頃どこにいっていたんだあいつらとりあえず怪我をしてるようだ行ってやろう
「大丈夫二人とも今までどこに」
「こっちのセリフ!」
「二人ともフェリーがいっちまう」
「あーちょっといっちゃってるじゃないの!」
フェリーはいっちまったらしい
「はぁまた2日待たなきゃ行けないのかよ」
その時海の方で…〝ザパァン“波打つ音が聞こえた
「おっイルカだ」
「ちょうどいいわ〝ドルレーク“」
イルカはボート変化した
「イルカを変身させる魔法よいくわよ二人とも」
やっぱり魔法のセンスはマリーの方が上手のようだ
つづく




