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魔法使いの断末魔  作者: かまぼこ太郎
魔法使いの殺伐
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アビリティ③-004

魔法使いの殺伐

第四話アビリティ③


今俺はウィナーズクラブという奴らに捕まっている


「俺はウィナーズクラブ五番隊隊長ライキ

ワーズ君さぁどうする」


まぁ入るわけないだろうこんなよくわからん集団に…どういう集団聞いとくか


「そのウィナーズなんとかって何する集団なんですか?」


「よくぞ聞いてくれた我々ウィナーズクラブはこのようなジャック行為をして金を集めいつかこの世界の中心に俺たちがなる、それがウィナーズクラブだ!」


ほうほうつまりバカ集団ということかい

〝ダッダッ〟部屋の外から足音がする


「やっときたか」


「どういうことだ…」


〝バコォォンッ〟ドアがぶち壊され二人がやってきた


「またせたわワーズ!」


「ワーズ大丈夫か!?」


「なんだ貴様ら…」


「〝ボォワールアベル〟」


マリーによって炎魔法でライキを攻撃した

ところが


「オラァッ」


ライキは持っている剣で炎をスパッと斬ってしまった


「なんだあいつ炎を斬りやがった」


「俺の仲間たちはどこにいる?」


ライキは聞いてくる


「全員焼き払ったわ⭐︎」


一応他の奴らはこいつらが倒したようだな


「よしあとはこいつぶっ飛ばしてバンしてボンだ!」


ない言ってんだこいつ佑月さんはとりあえずよくわからん


「やってみろ私はアビリティ使い名は

〝チョイヤナヤツ〟剣をダイヤモンドまでの硬さならなんでも切れるようにする能力」


ダイヤモンドだいぶ強いが勝てない強さでもなさそうだ


「二人とも隙をついて倒すんだ」


隙をついてあの剣をどうにかすればいけるはずだ


「でもこいつ魔法でも斬っちゃうわどうすれば」


「大丈夫だマリー俺に任せろ」


佑月さんがライキの間合いをとってアビリティを使った

あの硬質化能力ならダイヤモンドよりもワンチャン強いんじゃ

スパァン


「まじか腕斬られた…」


佑月さんの腕は真っ二つちょっとやばそうだ


「ちょっと佑月大丈夫いま回復魔法を…」


「おっとそんなに余裕を持っていいのかな君たち」


そしてライキはマリーに剣を振りかざそうとした

〝ドキュゥン〟


「おっと炎魔法で縄を燃やしたのか」


クソ危機一髪だ僕はこのライフルがないと

戦力外と言ってもいいからね


「いいだろうお前らは回復でもしていろこいつの実力を見せてやろう」


実力を見てやるか初めての実戦にしては難易度が高いな…とりあえず


「この部屋は狭い」


〝ダダッ〟

隙をつけるまで逃げて考えよう

よしよしちゃんとついてきてる


「ほう逃げる戦法かこれでどうだ!」


〝ブゥォッ〟ナイフを投げてきた刺さったら即死だろう

〝ドキュゥン〟


「くそっ弾丸をあてて軌道をずらしたか」


よしこの辺かなここにあれがあったはずだ

ワーズは地下室への階段を下った

地下室は電気の魔術によりあたりは静電気

まみれだがここにきたのには理由がある


「どういうことだワーズくん鬼ごっこは終わりか?」


見ていろライフルを構え魔術がかけられている機械に弾丸を撃った〝バリバリッ〟


「なに」


あたり全体は貯められていた電気魔法により放電した


「最後の一発だ」


「なっどういう…」


「目標補足15メートル先一人の男 発射」


〝ドキュゥン〟金属製の弾丸はあたりの電気をまといやつの剣に直撃した


「こんなの斬って…グァァォォォッ」


「炎は斬れても電気はきれないようだな」


電気をまとった弾丸がやつの金属製の剣に接触し感電これが考えていたやつだよし戻るか

ウィナーズクラブ厄介だなそして僕は二人の元に戻るのであった

つづく

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