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魔法使いの断末魔  作者: かまぼこ太郎
魔法使いの断末魔
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国王軍決戦①-031

          第三十一話


場所は国王軍本部国王の部屋


「カムイ奴らがくる迎え撃つ準備をしろ」


国王がカムイに指示をした


「国王様お任せを兵士5万人ほど用意すれば返り討ちにできるでしょう」


そういいカムイは国王の部屋を出て行った


「くくくカムイお前はいい駒だ最終的にお前は

我によって殺されるというのに…」


国王は笑いながら椅子に掛ける一方イラアたちは王国が見える高山にいた


「みんな準備はいいかあまり人は殺すなもちろん市民にも手を出すなよ」


レグテンがいう


「王、我々の配置は」


「そうだなソウジお前は指揮官をしろ」


「わかりましたイラアさん」


「レグテン、レノビィノ、ゼロウスは自分の後に続いてくれ、まず門を突破するそうしたら王国本部に入り国王を倒す」


そうして配置と作戦を皆に伝え最終決戦が始まった、


「ルームテレポータル」


役100人が国王軍の門の近くに瞬間移動された


「敵襲だぁぁーッ」


国王軍はイラアたちに気づき国王軍の兵士たちが放たれた


「〝バレットヒューマム〟」


〝ヅルヅルッ〟ソウジが放った魔法で次々と兵士の足元からツルのようなものが這い上がり足を掴んだ


「うぁぁなんだこれはクソ動けないぞぉ!」


「今のうちですイラアさんこいつらは俺たちにお任せを!」


「ありがとうソウジ」


そうしてイラアたちは国王がいる城に入っていった


「ビィノお前のアビリティで城の門をバリアで守っておけ!」


レグテンはレノビィノに指示を出した


「…わかりましたどうかご無事で」


「あいつらがイラアだ!」


4人の男が現れたそしてゼロウスがいった


「あんたたち4人で迎え撃つつもり?」


「フッこれはこれは裏切り者の麗桀さんと残桀さんじゃあないですか」


「誰だお前らは」


レグテンは聞く


「私たちは新たに結成されたカムイ四天王だっ」


そしてもう1人の男が言った


「紹介させて頂こう俺は最強の戦士…」


〝ドゴォォッ〟

「四天王か…10歴魔法を使うほどでもなかったな」 


「人選ミスしすぎね…」


そうして二人の攻撃で四天王全滅!


「行きましょうイラア様」


「あぁ」


「フロアは三階まで国王は最上階にいるはずだ」


一階を制覇したイラアたちは2階へと上がるのであった


「ようお前ら」


男が現れイラアたちに声をかけたそうしてレグテンとゼロウスは驚いた様子で言った


「お前はカムイ!」


「カムイとはなんだカムイ様じゃないのか?」


「ここは私たちにお任せください王は国王の元へ」


「わかった」


イラアと2人は別れカムイとの戦いが始まったカムイは言った


「こい久しぶりに相手をしてやろう」


「ちょっと待て!」


後ろから何か声がした

ゼロウスとレグテンが振り返るとそこには元7桀豪傑ドルゥネ、赤桀ノデールがいた


「お前らどういうことだ!?」


レノビィノが言った


「門を塞いでいる時兵士が急に宙に舞ってよく見たらこの方々が…」


「俺たちは気がついたんだ正義はどっちか俺たちはイラアに味方するぜ」


そう豪傑ドルゥネが言ったそれにつづき赤桀ノデールも言った


「あぁやってやろうじゃないかこの国を変えるために」


「…みなさんやりましょう」


レノビィノが言った


「くそ5人とは流石にずるいんじゃないか」


「俺たちがカムイ…お前のその腐った心を除菌してやろう!」


そして7桀5人が合体技を放った


「〝ファイブスターブラストッ〟!!」


〝ドゴゴゴゴォッ〟2階フロアは5人の波動により黒焦げになった


「俺たちはここまでのようだ」


ドルゥネが言った

「俺たちはお前らのように魔力があまりない魔力がなくなれば俺たちの体はなくなる」


ドルゥネとノデールは消えていった


「ありがとうお前ら」


その時


「がっくそ痛いじゃあないか」


カムイが瓦礫の中から這い上がった


「カムイあとは俺たち3人の7桀が相手だっ」


「ボゴボコに叩きのめしてやるわ」


「…覚悟です」


そしてイラアは長い階段を抜け国王の部屋まで辿り着いた


つづく

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