五将眼の者たち-025
第二十五話
場所は国王軍本部
カムイ7桀がまた集められた
「麗桀ゼロウスの裏切り、豪傑才桀のリタイア
赤桀ノデールもリタイア残るは恋桀レノビィノ残桀レグテン
そして今フルマラの行方を追っている遊桀マヌレだけか」
残桀レグテンは言った
「こんなに短期間で7桀がやられるなんてな」
カムイは二人に言った
「レノビィノ、レグテンお前らは7桀の中でも強い方だイラアたちを仕留めれるか?」
レグテンは言った
「はいもちろんですカムイ様必ずや首を持って帰りましょうともさぁ行くぞ…ビィノ」
「……わかった」
二人は部屋を出ていった
「遊桀マヌレはなにをしているのだろうか一週間も待たせがって」
そう遊桀マヌレはというとすでにトワールによって倒されていたのだった
ある町
「勘弁してくださいこのまま帰ってしまえばカムイ様に殺されてしまうのですよ」
遊桀マヌレは言った
「そんなの知らないわよまたボコされたいの?」
「そんなぁクソこんなはずじゃ」
そうして活躍せず遊桀マヌレはリタイアしてしまうのであった
「本当に、何しにきたのかしら喉が渇いたわね」
そして近くの町のカフェで一息している時だった1人の男が話しかけてきた
「トワール…久しいな」
一人の白い仮面を被った男がトワールの隣に座ってきたそしてフルマラは驚いた様子で言った
「あんたはラデスじゃないのどうしてこんなとこに」
「俺の五将眼の能力を忘れたのか」
そうこの男ラデスは五将眼の一人であった
「そうだった一度見た物の居場所がわかる能力完全なる変態能力ね」
ラデスは言った
「変態とはなんだよ…そうだきた理由だが集まりだ」
「あぁもうそんな時期なのね」
そう五将眼の物三人は同盟を組んでいるのだ
そして二人は場所を移したそこは魔法で作られた一つの部屋であった。
「遅かったじゃないか」
そこには一人の五将眼のひとりカリアがいた
「久しぶりね同盟の集まりなんて」
ラデスはトワールに言った
「トワールそういやお前五将眼持ちの少年と会ったとか言ってたよね同盟には誘ったのか?」
「いいやあの子国王軍を倒すっていってたからねやめといたよ」
カリアは言った。
「いい判断だ我々は国王軍とは接種したくはないからな」
「これからまた旅を続けるのかいトワールは」
「そうねまだいっていない地方があるからボチボチ回るわ」
「わかったじゃあまた何かがあったら連絡しよう」
ラデスとトワールは帰ろうとした時カリアは言った
「そうだもうすぐドレスローズが目覚める」
二人は驚いた様子で振り向いた。
そう五将眼持ちの一人ドレスローズ7年前に国王軍に封印された者
「目覚める…本当なの?」
トワールはカリアに聞いた
「風の噂だが確かにあいつならいつ封印を解いてもおかしくはない
国王軍の地下に収容されているがまぁ注意はしておけ」
そして同盟の会議は終わった
その頃国王軍では
「ははは目覚めたか〝ドレスローズ〟ひさびさに地下を見にきたが封印がちょうど解けたかそろそろ俺の子が生まれるからな…しばし時間がかかった」
そう国王が言った
「国王か懐かしい顔だ封印中退屈だったさ」
国王は言った
「そうか突然ですまないが提案をしよう
私のアビリティを使いお前を取り込み一体化する、そして更なる力を手に入れるのだ…国民を全て殺し…私だけの世界を作るためにな…」
「俺にメリットはあんのか?」
「この世界の全て…が手に入るんだどうだこの世界を変えてみないか?
お前のその五将眼と私のアビリティがあれば最強の生物になれるどうだ?」
ドレスローズは笑いながら言った
「よし乗ってやろう面白そうだどっちみち俺の体も長くねぇいいじゃねぇか世界を変えてやろう!」
つづく




