謎の男達①-002
第二話
イラアは国王軍に立ち向かうため草原を歩いていた
「ここから先は無法地帯になっているからな、
気をつけないと」
ガサガサ、何かが草むらから出てきた
「これはイビルか!」
イビルとは魔王軍が人間を改造し、
モンスタ一にしたものだ。
イラアは無法地帯にもう入っていることに気づいた。
「クソ、しょうがない倒すしか、、うぉ!」
イビルが飛び蹴りをしたイラアは剣で身を
守り少し距離をあけセビロエウスを放った。
セビロウスとは、
5歴史的魔法術技法の魔術で黒い煙を放つ技。
イビルは視界が見えなくなった。
ちなみに、歴史的魔法術技法を省略すると歴魔術となる。
『1歴史的魔法術技法=1歴』
「スキありっ!」
イラアは剣を振り下ろしイビルは消滅した
そのあと近くの岩でキャンプをした、
イラアは寝そうになった瞬間、後ろに気配を感じた。
「誰だ!」
それは二人の男だった。
イラアは戦闘態勢に入り、二人を警戒して言った。
「お前らは誰だ?
自分に危害を加えないのなら、今すぐ立ち去れ」
男の一人は言った。
「びっくりしたなぁ、急に怒鳴るなよ。」
その時!もう一人の男がイラアに走り、
向かい剣を振りかざしてきた。
「やはり敵と見ていいんだね」
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