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遡り  作者: りら
5/19

4

警察には一応行った。大翔が付き添ってくれた。

アフターピルも服用できた。


「…美穂、ごめんな。俺のせいで」


「大翔、逆にごめん。」


「英二は連絡とれてる?」


「電話は出ないし、未読スルーされてるし・・・璃子も一緒。」


英二は美穂がいない間に数日分の荷物を取りに来たらしい。


「大翔も巻き込んでごめん。もう大丈夫よ。また勘違いされても嫌だし、あとはほおっておいていいよ。守ってくれたのに、突き放すようでごめん・・・」



「英二とは・・・後で話してみるから」

無理に笑顔を作り、帰っていった。



後姿を、大翔はしばらく見つめていた。





璃子は、美穂と共通の友達にも話していた。


近所の人にも大声で騒いだせいでひそひそと遠回しに見られている。

SNSでは陰口。直接わざわざ罵倒しに電話してくる人もいた。



「なんでこんなことになったんだろう」



涙が流れた


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