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遡り  作者: りら
14/19

13

最近英二が冷たい。そして以前にもまして美穂に執着している。

私のことは、増悪の目でみてくることもある。


「わたしがなにしたっていうのよ」


璃子は小学校の時から英二が好きだった。英二は美穂が好きだった。大翔も隠してたようだけど多分美穂が好きだった。


みんな『美穂』ばっかり。


璃子は美穂のことが嫌いだった。いや、嫌いになっていった。

結局美穂が選ばれる、結局美穂がいいところをとる、私はおまけ。



美穂の陰口を友達に言った。

内緒ね、っていえば、みんな内緒ねって言って噂してくれる。

大翔と英二を出玉手玉にとってもてあそんでいる、何もしていない英二にひどいことを言ったなど、また陰口を、嫌な目線をされる状態になった。









「美穂。大丈夫だよ。」

大翔はいつでも寄り添ってくれた。


未来でも過去でも、今でもずっと支えてくれるのは大翔だけっだった。


「大翔。ありがとう」


「お礼を言われることなんて何もしていないよ。俺がいたくて一緒にいるんだから」




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