
時間はいっそう
青を暗く濃く落とし込み
やがて夜を連れてくる──
***
ドキリ、とする瞬間がある。
たった数分前まで気にも止めなかった景色が、妖しく美しい時間に変わる。
刻一刻と変化する空の色合いは、胸が一番高鳴った瞬間が「今」で、それは驚くほど短い。
あっけないほど早くその時間は過ぎて、そうしてあっけないほど簡単に忘れてしまうのだ。
***
光の遠くに瑠璃を置いた
何度も
何度も
礫のような星々が
それを喰らい
輝いている
光の遠くに瑠璃を置いた
幾度
星が喰らおうとも
光の遠くに瑠璃を置いた
輝ける者の
為で、なく