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  作者: 暮伊豆
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一日の終わり

次郎の長い1日が終わった。


「どねぇか次郎? ちっとぁ網ぃ上げれるようになったんかぁ?」

「網もきっちり繋げよのぉ?」

「頭もええ助手ができたわぁや!」


「おらんよりぁマシじゃのぉ! まあどうにか網上げも終わったし明日からぁ下でゴソゴソやっときゃええわい!」


明日からの作業は全員で網に取り付いて個人個人で仕上げをするのだが、次郎はその作業の下の方だけをやるように言われているのだ。適材適所である。


そして車は事務所へ帰り着いた。次郎は病院に行くことなどなく、帰っていった。羽美の顔を見ることなく、彩花の待つアパートへと。




「次郎……おかえり。」

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普段はこんなのを書いてます。
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― 新着の感想 ―
[良い点] 事故で危険な目にあった時、原因と対処法が分かっても、恐怖症になることがあるというのに、次郎の感覚だと尚更恐ろしかったでしょうね! そんな傷付いた一日の終わりに、反省したかのように思われる…
[一言] な、なんと!? 天使である羽美をスルー!?
[良い点] ラストの一行が、ホラーっぽかったです^^;
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