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  作者: 暮伊豆
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次郎とリンゾー

「次郎! ここ押さえとけぇ!」


リンゾーに言われた次郎はワイヤーの上から手を伸ばし、網を押さえた。


「もう1マス上げぇ!」


金網を前から見ると正方形を斜めにしたような菱形となっている。次郎は言われた通りその菱形をわずか1マス、長さにして6センチほど上に動かした。


「それじゃあ! そこにコイル巻けぇ!」


コイルとは金網、つまりロックネットをワイヤーに固定するための資材である。ロックネットをワイヤーに当て、その両者をまとめて蛇のように巻き付けていく。それが終われば手を離せるわけだ。


そして次郎が手を離し、体重をワイヤーからロープに移した時……次郎の体は……




落下していった。


しかしロープが切れたわけではない……


リンゾーは慌てて手を出した……

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普段はこんなのを書いてます。
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― 新着の感想 ―
[良い点] 1話進んだら、またえらいこっちゃですやん巨匠!(笑)
[一言] うわあああああああ!!!!!
[一言] どっ、どうなる?
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