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  作者: 暮伊豆
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来客

頭の説明によると彼は地元の警察官であり、頭とも付き合いが長いベテランだそうだ。


「そうか。藤崎健二が来たんだな。藤崎彩花を探していたと。」


首を縦に振る次郎。


「今回の君の怪我、残念だがこちらとしては何もできない。被害届を出してもいいが、もみ消されて終わりだ。すまないが堪えてくれ。」


もちろん次郎に理解できるはずがない。


「とりあえず二、三日休んどけや。飯ぁ届けてやるからよぉ。」


言われるがままの次郎。難しいことは分からないが頭の優しさが嬉しかった。


そして健二の登場により、あの日……藤崎家を追い出された事が、頭をよぎる。

また一つ、見えない傷がついた。




翌日の朝、ノックされることもなくドアが開く。来客のようだ。

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普段はこんなのを書いてます。
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― 新着の感想 ―
[一言] 頭ああああ!!!(ブワッ)
[一言] ペロッ、これは女のスメル……!
[一言] >翌日の朝、ノックされることもなくドアが開く。 え? また、災難が?
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