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  作者: 暮伊豆
151/156

署名

今にも泣き出しそうな顔をした次郎に、黒田は追撃をする。


「なあ、もういいだろう? お前だって疲れたよなぁ。腹だってへってるだろうさ。ああ、喉だって渇いてるよな? 冷たいコーヒー買ってきてやるよ。だからその間に名前書いといてな」


一転して猫撫で声だ。そして席を立ち、取調室から出て行った。と見せかけてドアの隙間から中を覗っている。


そして次郎は……署名してしまった。


そう。次郎は、頼まれれば、断らないのだ……黒田はそこまで読み切ったわけではないのだろうが、飴と鞭の使い分けに近いのだろう。見事にハマったようだ。


そして、ようやく弁護士との接見が成った。

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普段はこんなのを書いてます。
i00000
― 新着の感想 ―
なんてこと⋯⋯!なんてことなの⋯⋯!(´;ω;`)ブワッ
いいようにやられてます。
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